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労働・滞在に関する困りごと、どこに相談すればいい? — 外国人のための韓国公式相談窓口まとめ

③ 在留・ビザLACHAガイドチーム· 更新 2026-07-16· 8分で読めます
労働・滞在に関する困りごと、どこに相談すればいい? — 外国人のための韓国公式相談窓口まとめ
目次

この記事は一般的な情報案内であり、法律アドバイスではありません。個別のケース(未払い額、ビザの種類、滞在資格など)は、必ず下記の政府公式窓口でご自身の状況に合わせて確認してください。

給料が振り込まれていなければ1350、ビザや外国人登録の問題は1345、24時間の生活・危機相談は1577-1366です。

韓国には、外国人が労働・滞在の困りごとを自国語で、しかも無料で相談できる政府・公共の電話窓口が、番号ごとに分かれています。英語・ベトナム語・中国語など10〜20の言語に対応しているところが多く、韓国語で説明するのが難しい状況でも、通訳を介して相談を進めることができます。

本当の問題は「どの件をどこに掛けるか」です。未払い・解雇のような労働の案件と、ビザ・滞在の案件では担当機関が異なりますし、無料の法律扶助まで繋いでくれる窓口も別にあります。状況ごとにどの番号を押せばよいのか、多言語サポートや相談の流れはどうなっているのかを、以下に番号別にまとめました。

状況別にどこへ連絡する? — ひと目で分かる早見表

悩み 主な窓口 電話 特徴
滞在・ビザ・外国人登録 外国人総合案内センター(ハイコリア) 1345 20言語、平日09〜22時
賃金未払い・不当解雇・労働契約 雇用労働部 顧客相談センター 1350 労働専門の相談
多文化家族・移住女性・生活危機 タヌリコールセンター 1577-1366 13言語、24時間365日
無料法律相談・法律扶助 大韓法律救助公団 132 一定所得以下は無料支援

4つの番号はすべて市外局番なしでそのまま押せばOKです(例:そのまま 1345)。

① 滞在・ビザ・外国人登録 — 外国人総合案内センター 1345

ビザの延長、滞在資格の変更、外国人登録(ARC)、居所申告など、出入国・滞在に関することなら、まず思い浮かべればよい窓口です。法務部 出入国・外国人政策本部が運営する外国人総合案内センター(1345)だからです。

  • 対応言語:韓国語・英語・中国語・ベトナム語・タイ語・日本語・モンゴル語・インドネシア語・フランス語・ベンガル語・ウルドゥー語・ロシア語・ネパール語・クメール語・ミャンマー語・ドイツ語・スペイン語・フィリピン(タガログ)語・アラビア語・シンハラ語など 20言語
  • 相談時間:平日09:00〜22:00。ただし18:00以降の夜間の時間帯は、韓国語・英語・中国語のみになる場合があります
  • 利用方法1345 → ARSの案内に従って希望する言語の番号を押し、* キーを押して相談に繋ぎます
  • オンライン:ハイコリア(www.hikorea.go.kr)で訪問予約、民願申請、処理状況の照会ができます

ビザ・滞在資格は人によって(F-2、E-9、D-2、F-4居所など)適用される規定がまったく異なります。ネットの書き込みや知人の経験をそのまま真似すると、痛い目に遭いやすいです。必ず1345やハイコリアで、ご自身の滞在資格を基準に確認してください。

参考:外国人登録証(ARC) と在外同胞の 国内居所申告(F-4居所証) は、それぞれ別の制度です。ご自身がどちらに該当するのかを、まず1345で確認すると、混乱を大きく減らせます。

② 賃金未払い・不当解雇 — 雇用労働部 1350

給料をもらえなかった、労働契約書を書いてもらえない、不当に解雇されたと感じる、といった場合は 雇用労働部 顧客相談センター(1350 が労働分野の専門窓口です。

主に扱う問題

  • 賃金未払い(給料・退職金・手当の未支給)
  • 労働契約書の書面未交付
  • 不当解雇と感じられる状況
  • 暴言・暴行・不当労働行為など、労働関係法令の違反

相談・申告(陳情)の流れ

  1. 1350 に電話して状況を説明し、初期案内を受けます(外国人相談への接続も可能です)。
  2. 必要であれば 管轄の地方雇用労働庁 に陳情書を提出します。雇用労働部 労働ポータル(labor.moel.go.kr) などでのオンライン受付や訪問受付ができます。
  3. 陳情が受理されると 勤労監督官 が割り当てられ、事実関係を調査して処理の方向を案内してくれます。
  4. 労働契約書、出退勤の記録、給与明細書、入金内訳(通帳の取引明細)などの証拠資料をあらかじめ揃えておくと、進行が早くなります。

韓国産業人力公団の 外国人労働者支援センター/外国人力相談センター でも、賃金未払い・不当解雇などの無料相談を受けられます。ソウル・大邱など自治体ごとの外国人労働者支援機関でも、申告(陳情・告訴)の手続きを手伝ってくれます。

労働事件は時効と証拠が勝負を分けます。「これが申告の対象になるのか」があいまいなときも、まず1350に聞いてみれば、該当するかどうかと手続きを案内してもらえます。

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労働・滞在に関する困りごと、どこに相談すればいい? — 外国人のための韓国公式相談窓口まとめ

③ 多文化家族・移住女性・生活危機 — タヌリコールセンター 1577-1366

結婚移民者、多文化家族、移住女性が直面する生活の定着、家庭内の困りごと、緊急・危機の状況であれば、女性家族部 傘下の タヌリコールセンター(1577-1366 があります。

  • 24時間365日 運営、13言語(ベトナム語・中国語・フィリピン語・モンゴル語・ロシア語・タイ語・カンボジア語・日本語・ウズベク語・ラオス語・ネパール語・英語・韓国語)で相談
  • 総合的な生活情報の提供、通訳、緊急支援・相談
  • ソウル(麻浦)・水原・大田・光州・釜山・亀尾・全州など地域のセンターで、対面相談と 緊急避難所 の利用ができます
  • オンライン相談はタヌリポータル(www.liveinkorea.kr)でもできます

④ 無料法律相談・法律扶助 — 大韓法律救助公団 132

紛争が訴訟・支払命令のような法的段階に進む可能性があるなら、大韓法律救助公団(132 で法律相談を受けられます。一定の所得基準以下であれば、外国人労働者も 無料法律扶助 の対象になる場合があるので、ご自身が該当するかをまず132に問い合わせてみてください。

この記事は無資格の法律アドバイスを提供するものではありません。具体的な権利・救済方法については、132や弁護士など資格のある専門家に相談してください。

相談の前に準備しておくとよいもの

  • ご自身の滞在情報:外国人登録番号(ある場合)、滞在資格(ビザの種類)、入国日
  • 労働事件の場合:労働契約書、給与明細書、入金/未入金の内訳、勤務スケジュールの記録、事業場・雇い主の連絡先
  • 希望する相談言語:ARSで言語をすばやく選べるよう、あらかじめメモしておくとよいです
  • 事件の発生日・金額:時期と金額を正確に伝えるほど、案内が的確になります

移動・決済はどうする? — 手続きに通う間の現実的なコツ

出入国・雇用労働庁・法律救助公団への訪問は、たいてい平日に直接行く必要があります。登録証(ARC)の受け取りまで1か月以上かかることも多く、その間、韓国の口座や韓国の携帯番号がないまま、地下鉄・KTX・高速バスで役所を行き来しなければならないケースが少なくありません。

このとき、交通・決済でつまずかないためには、正式な手続き上、別途の本人確認が不要になるよう設計されたサービスをあらかじめ用意しておくのがおすすめです。

在留カードを待つ間の交通・決済には、LACHAをチェックしてみてください。

韓国の電話番号・銀行口座なしで使えるよう設計され、Alipay・WeChat Pay・Apple Payなど海外の決済手段に対応。タクシー配車からKTX・高速バス・空港鉄道(AREX)の予約までひとつのアプリでできます。

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よくある質問(FAQ)

Q1. 韓国語がまったく話せませんが、相談できますか? はい、できます。外国人総合案内センター(1345)は20言語、タヌリコールセンター(1577-1366)は13言語で相談を受けています。雇用労働部の1350でも外国人相談への接続を案内してもらえます。ARSで言語を選んでから相談すればOKです。

Q2. ビザ・滞在の問題と労働の問題は、同じところに聞けばいいですか? いいえ。滞在・ビザは 1345(ハイコリア)、賃金未払い・不当解雇などの労働は 1350(雇用労働部) が専門窓口です。どちらに該当するか迷う場合は、まず1345に聞いて案内してもらうのもよい方法です。

Q3. 賃金未払いの申告には費用がかかりますか? 地方雇用労働庁に陳情を出すこと自体には費用はかかりません。法的手続きに進む場合、一定の所得基準以下であれば、大韓法律救助公団(132)の無料法律扶助の対象になることがあります。ご自身が該当するかどうかは132に問い合わせてみてください。

Q4. 相談時間はいつですか? 1345は平日09:00〜22:00(夜間の時間帯は韓・英・中が中心)、タヌリコールセンター(1577-1366)は24時間365日です。雇用労働部1350は平日の業務時間が基準で、正確な時間は通話のときに案内してもらえます。

Q5. オンラインでも受付できますか? はい、できます。滞在・民願はハイコリア(hikorea.go.kr)、労働の陳情は雇用労働部 労働ポータル(labor.moel.go.kr)、多文化相談はタヌリポータル(liveinkorea.kr)で、オンライン申請・相談が可能です。

参考: この記事は2026年6月時点の公開情報をまとめた一般的な案内であり、法律・行政アドバイスではありません。 電話番号・運営時間・対応言語・相談の流れは、機関の事情により変わることがあります。ビザ・滞在・労働・法律など、センシティブな案件は、必ず 政府公式窓口(ハイコリア1345、雇用労働部1350、タヌリコールセンター1577-1366、大韓法律救助公団132、法務部・雇用労働部の公式ホームページ)で、ご自身の状況を基準に 最新の情報を確認してください。ラチャ(LACHA)は上記の公共機関とは無関係で、交通・決済の利便性を提供する民間サービスです。

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最終更新 2026-06