冬の国立公園はシーズン中ずっと閉まるわけではなく、道と時間と天気を選んで閉めます。閉まるのは頂上へ向かう高地の登山道、決められた入山時刻の外の時間、そして気象特報が出た日です。雪岳山(ソラクサン)は2024年と2025年のどちらも11月15日から12月15日まで大青峰(テチョンボン)へ続く道を閉め、その間も飛仙台(ピソンデ)・蔚山岩(ウルサンバウィ)のような下の道は開けていました。どの道がいつ閉まるのかを見分け、その日の天気と装備を合わせれば、冬でも山に入れます。
日付からして紛らわしいです。韓国のニュースには「山火事警戒期間が始まった」という話が先に出てきますが、これは山林庁が定める全国の山火事警戒期間です(秋の期間は2024年が11月1日、2025年が10月20日に始まり、どちらの年も12月15日に終わりました)。国立公園の登山道規制は2025年(雪岳山は2024年も)11月15日からでした。翻訳機で記事の1行だけを見て判断すると、10月末・11月初めの旅行をしなくてもいいのにあきらめることになります。
外国人にとっては、確認する作業そのものが壁です。規制のお知らせは韓国語で掲載され(公式の外国語チャンネルは見つかりませんでした)、夜のうちに更新されることもあります。漢拏山(ハルラサン)の予約ページには以前の時刻表と今の時刻表が一緒に表示されていて、ソウルで装備を借りられる場所は、早朝の入山時刻にはまだ開いていません。
ソウルから雪岳山までの行き方とケーブルカーの基本は雪岳山への行き方に、漢拏山の予約手順は漢拏山予約ガイドにあります(通過締切時刻はこの記事の表が最新です)。以下は、その日に山に入れるかどうかを分ける話です。
参考: 以下の規制期間・入山時刻・過料は、国立公園公団・漢拏山国立公園の公式ページと国家法令情報センターの原文、報道を2026-09基準で確認した内容です。2026年秋の規制公告と2027年の新年の措置はこの記事の執筆時点でまだ出ていないため、例年の値で書いています。山に行く前に公式チャンネルで改めて確認してください。
11月中旬から大青峰への道が閉まっても、下の道は開いています
国立公園の秋の登山道規制は、2025年に雪岳山・智異山(チリサン)・北漢山(プッカンサン)など18の公園すべてで11月15日から12月15日までで、雪岳山は2024年も同じ期間でした。どの公園も閉めたのは一部の区間だけです。2025年は北漢山と雉岳山(チアクサン)が1区間、智異山が26区間でした。
雪岳山国立公園事務所は2025年のこの期間、大青峰・恐竜稜線(コンリョンヌンソン)・寒渓嶺(ハンゲリョン)など、登山道の入口から大青峰へ続く高地の登山道を閉めました。永矢庵(ヨンシアム)三叉路〜鳳頂庵(ポンジョンアム)区間は橋の架け替え工事のため、11月10日から前倒しで閉めています。同じ期間、飛仙台・蔚山岩・トワンソン瀑布展望台・チュジョンゴルのような低地の登山道は開けていました(京郷新聞2025-11-06報道)。2024年秋の発表でも、雪岳洞(ソラクドン)〜蔚山岩、小公園(ソゴンウォン)〜飛仙台〜金剛窟(クムガングル)など10区間を開放としていました。
閉まる区間の数は年によって違います。雪岳山の規制区間は2024年秋が10路線、2025年春が11区間、2026年春が8区間と発表ごとに異なるので、その年の公告の区間リストを見てください。
国立公園の2026年秋の登山道規制公告は2026-09時点でまだ出ていません。2024年は11月10日、2025年は11月6日に報道されたので、11月上旬に雪岳山国立公園事務所のお知らせを開いてみてください。例年の秋の規制は12月15日に終わり、その後は入山時刻と天気による規制を中心に見ればOKです。工事のように別途閉まる区間があることもあるので、お知らせは引き続き確認してください。春にはまた閉まります。雪岳山は2025年と2026年のどちらも3月4日〜5月15日で、2025年のお知らせはこの期間に避難小屋・登山道の予約制が使えないと書いていました。
| 期間 | 定める機関 | 例年の日付 | 山で変わること |
|---|---|---|---|
| 全国の山火事警戒期間(秋) | 山林庁 | 2025年10月20日〜12月15日(2024年は11月1日〜12月15日) | 国立公園の登山道規制はこれより遅い11月15日に始まりました(2025年) |
| 国立公園の秋の登山道規制 | 国立公園公団(公園別の事務所) | 2025年(雪岳山は2024年も)11月15日〜12月15日 | 公園ごとに一部区間を規制(雪岳山は大青峰方面の高地) |
| 雪岳山の春の登山道規制 | 雪岳山国立公園事務所 | 2025・2026年3月4日〜5月15日 | 高地を規制、避難小屋・登山道の予約制は停止(2025年のお知らせ) |
閉まっている道には入らないでください。規制区域に入ると、自然公園法第86条により過料を払うことになります。刑事罰とは異なる行政上の制裁で、施行令別表3の基準額はこうです。
- 規制区域への立ち入り: 1回目20万ウォン・2回目30万ウォン・3回目以上50万ウォン(直近1年以内に同じ違反で過料を受けたことがあると回数が上がります)
- 決められた場所以外での喫煙: 1回目60万ウォン・2回目100万ウォン・3回目以上200万ウォン
- 過料を科す機関がこの金額の2分の1の範囲で減額・増額できますが、法律に定めた上限(立ち入り50万ウォン・喫煙200万ウォン)は超えられません
旅行の日程が例年の規制期間(11月15日〜12月15日)にかかるなら、大青峰の代わりに飛仙台・蔚山岩のような下の道で先に日程を組んでおき、公告が出たらその年の開放区間リストと照らし合わせてください。
韓国語だけの規制のお知らせは区間の名前で読みます
規制のお知らせは、国立公園公団のホームページ(knps.or.kr)と公園別事務所のお知らせ掲示板に韓国語で掲載されます。韓国の国立公園の規制の確認方法を扱った英語圏の登山ブログ(The Girl with a Big Bag、2025-11-07更新)も、お知らせは韓国語だけで書かれていて、公団はブラウザの翻訳機能を使うよう勧めていると書いています。同じ記事は、規制の更新が夜10時〜朝4時の間に掲載されることもあるとして、雪や雨の時期は当日にもう一度見るよう勧めています。
公式の外国語の規制チャンネルは見つかりませんでした。公団の英語サイトは2026-09の確認時に開きませんでした。
コツは区間の名前を翻訳しないことです。お知らせは規制区間を両端の地名で書きます。2026年春の雪岳山の規制発表も、마등령~한계령(馬等嶺〜寒渓嶺)、대승폭포~대승령(大勝瀑布〜大勝嶺)、비선대~희운각(飛仙台〜喜雲閣)、비선대~영시암(飛仙台〜永矢庵)、백담~대청봉(百潭〜大青峰)、남교리~한계령갈림길(ナムギョリ〜寒渓嶺分岐)、오색~대청봉(五色〜大青峰)、오세암~봉정암(五歳庵〜鳳頂庵)のように8区間をこの形で書いていました(京郷新聞2026-02-13報道)。この地名をハングルのままコピーして地図アプリに貼り付け、自分が歩く道が2地点の間を通るかを見ればOKです。このうち寒渓嶺分岐(한계령갈림길)は、下の入山時間表の寒渓嶺三叉路(한계령삼거리)と同じ分岐です。
お知らせによく出てくる言葉はこう読みます。
| お知らせの韓国語 | 意味 | 読むときのポイント |
|---|---|---|
| 통제(統制) | 入れません | 区間名と期間を一緒に見ます |
| 전면 통제(全面統制) | その区間全体を閉めます | 両端の地名の間はすべて避けます |
| 부분 통제(部分統制) | 区間の一部だけ閉めます | どこまで開いているか地図で確認します |
| 개방(開放) | 開いています | 入山時刻は別に見ます |
| 입산시간 / 통제시간(入山時間 / 統制時間) | 登り始められる最初の時刻 / 最後の時刻 | 下山の締切ではありません |
| 기상특보(気象特報) | 気象庁の注意報・警報 | 出るとその日は規制されることがあります |
| 탐방지원센터(探訪支援センター) | 登山道の入口にある公園の案内・管理施設 | 装備レンタルをしている所があります |
五色(オセク)・百潭(ペクタム)のような登山道入口の現場の運営は、雪岳山国立公園事務所(033-801-0900)に聞くのが確実です。韓国語での通話が難しければ観光通訳案内電話1330に聞くこともできますが、1330が規制の有無を代わりに確認してくれるかは確認できませんでした。
出発前日の夜と当日の早朝の2回お知らせを開き、区間の両端の地名を地図アプリに貼り付けて自分のコースと照らし合わせてください。
冬の入山時刻から出発時間を逆算して組みます
国立公園の入山時間指定制は、登山道ごとに入山時間〜規制時間を決めて、その間だけ入山させる制度です。2015年5月16日から、泰安海岸国立公園を除く全国の国立公園で実施されています。ここでいう規制時間(통제시간)は、その方向へ登り始められる最後の時刻です。下りてこなければならない時刻ではありません。冬は規制時間の直前に入ると、日が沈んでから下りてくることになるコースが多いです。英語でopening hoursのように訳して読むと、下山の締切と混同しやすくなります。
冬季がいつなのかも公園ごとに違います。公園別の表の見出し基準では多くが11〜3月ですが、北漢山・無等山(ムドゥンサン)は12〜2月、閑麗海上(ハルリョヘサン)は11〜4月です。
| 登山道(登る方向) | 冬季(11〜3月) | 夏季(4〜10月) |
|---|---|---|
| 五色(南雪岳探訪支援センター)→ 大青峰 | 04:00〜11:00 | 03:00〜12:00 |
| 寒渓嶺 → 寒渓嶺三叉路 | 04:00〜10:00 | 03:00〜12:00 |
| 飛仙台 → 陽瀑(ヤンポク) | 04:00〜12:00 | 03:00〜14:00 |
| 飛仙台 → 馬等嶺(マドゥンニョン) | 04:00〜10:00 | 03:00〜11:00 |
| 飛仙台 → 金剛窟(来た道を引き返す) | 04:00〜14:00 | 03:00〜14:00 |
| 百潭 → 水簾洞(スリョムドン)避難小屋 → 小青(ソチョン) | 04:00〜13:00 | 03:00〜14:00 |
上の表は国立公園公団の入山時間指定制の雪岳山の表を2026-09-28に確認した値です。大青峰方面の道の時刻は、秋(11月中旬〜12月中旬)・春(3月上旬〜5月中旬)の登山道規制期間ではない日に使う値です。避難小屋を予約していれば、探訪支援センターごとに規制時間を1〜2時間遅らせてくれます。南雪岳・寒渓嶺は、小青・喜雲閣(ヒウンガク)避難小屋の予約者に1時間です。
下の道は方式が違います。雪岳洞の小公園から蔚山岩・トワンソン瀑布展望台・飛仙台へ行く道と、五色薬水〜龍沼(ヨンソ)瀑布は、時刻の代わりに「日没後から翌日の日の出2時間前まで探訪制限」と書かれています。日が出ている間と日の出前の2時間は入れるという意味です。
北漢山は冬季を12〜2月としています。白雲探訪支援センター〜白雲台、北漢山城入口〜衛門(ウィムン)、サギマッコル入口〜白雲台など表に載っている道は、すべて冬季04:00〜16:00、夏季04:00〜17:00です。そのため11月の北漢山はまだ17:00基準です。同じ表の説明文はすべての公園で同じく「冬季(11〜3月)」と書かれているため、翻訳機や画面読み上げソフトで見ると11月を16:00と読みがちです。表の見出しに従ってください。コース選びは北漢山登山ガイドにあります。
漢拏山は済州道が管理しているので、表が別にあります。漢拏山探訪予約システムの予約案内にある今の表は、冬季を10〜3月、夏季を4〜9月に分けています。そのため2026年10月1日から2027年3月31日までは、下の冬季の時刻が適用されます(漢拏山国立公園管理所の案内、ファイナンシャルニュース2026-09-28報道)。
| 漢拏山の規制地点 | 冬季(10〜3月) | 夏季(4〜9月) |
|---|---|---|
| 城板岳入口・チンダルレバッ統制所、観音寺入口・三角峰統制所(入山規制) | 11:30 | 12:30 |
| 白鹿潭の頂上・東稜(下山規制) | 13:30 | 14:30 |
| チンダルレバッ・三角峰避難小屋(下山規制) | 15:30 | 16:30 |
| ウィッセオルム(オリモク・霊室コース)(下山規制) | 15:00 | 17:00 |
上の表は予約案内ページの2季節制の表を2026-10-02に改めて確認した値です。入山規制は、その地点を通って上へ登れる最後の時刻です。下山規制は、下る途中でその地点を遅くとも通過しなければならない時刻と考えて日程を組んでください。白鹿潭(ペンノクタム)の頂上(東稜)では、冬季は13:30、夏季は14:30までに下山を始めなければなりません。頂上コースは城板岳(片道9.6km、約4時間30分)と観音寺(片道8.7km、約5時間)の2つで、2025年5月3日からはチンダルレバッ避難小屋・三角峰避難小屋まで予約なしで歩けます。避難小屋から白鹿潭へ向かう区間だけ予約者を確認します。
同じページには以前の3季節制の表(冬季1・2・11・12月、通過締切12:00)と「冬季06:00・春秋季05:30・夏季05:00」という入山の文言がそのまま残っています。翻訳機で見るとどちらが今の値なのか見分ける基準がないので、こう読んでください。
- 通過締切: 上の2季節制の表(冬季11:30)が今の値です。
- 入山開始: 季節の区別なく05:00です。漢拏山国立公園管理所は2026年10月から冬季の時間を適用すると知らせる際に、入山開始は今と同じ午前5時だと明らかにしました(ファイナンシャルニュース2026-09-28報道)。06:00の文言は、済州道が2024年から入山開始を05:00に統一する前(京郷新聞2023-12-05、行政予告の報道)のものです。
出発時刻は、2つの基準のうち早いほうから逆算して決めます。
- 表で自分のコースの規制時間を探します。五色から大青峰へ行くなら冬季11:00です。この時刻は入れる最後の時刻です。この時刻に入っても日没前に下りてこられるという意味ではありません。
- 日没時刻からコースの往復時間を引きます。座標から計算すると、大青峰一帯の日没は2027年1月1日午後5時18分ごろで(山の高さは反映していない計算値)、日没時刻は日付ごとに変わるので山行日の値を別途確認してください。五色〜大青峰のようなコースの往復時間は雪岳山への行き方にあります。1と2のうち早い時刻を基準にします。
- 宿からその探訪支援センターまでかかる時間を地図アプリの公共交通検索で確認して引きます。
- 入口でアイゼンを付けてトイレに寄る時間まで余裕をもってさらに引き、宿の出発時刻を決めます。
ソウルから日帰りで小公園に行き、飛仙台の先(陽瀑方面は冬季12:00、馬等嶺方面は10:00)まで登る計画なら、高速バスで束草(ソクチョ)まで約2時間30分に、小公園までの7番・7-1番市内バスの時間を足します。始発で行ってもその規制時間に間に合わなければ、前日に束草に泊まる日程に変えてください。小公園〜飛仙台・蔚山岩のように日の出2時間前から日没まで開いている道だけを歩くなら、規制時間の計算は要らず、日没だけ見ればOKです。
アイゼンは前日に借りるか買っておいてください
国立公園の1月の事故はほとんどが滑る事故でした。国立公園公団の集計では、2022〜2024年の1月の国立公園の安全事故25件のうち、92%が足を滑らせたり踏み外したりしたことによる骨折やけがでした。公団は新年の山行ではアイゼン・ストックのような安全装備を用意し、遭難リスクの低い正規の登山道を使うよう呼びかけました。
アイゼンがなければ入口で引き返させられるのかは確認できませんでした。公団と漢拏山国立公園の公式案内はアイゼンを「用意するように」と書くところまでで、装備がなければ入山できないという明文の規定は見つかりませんでした。ただし雪が積もったり凍りついたりした区間では、現場の職員が入山を止めることがあるので、アイゼンなしで行って入口で通れるか試してみるという計画は立てないでください。
国立公園公団は、山岳型国立公園の探訪支援センターなどで安全装備を無料で貸し出しています。品目は登山靴・登山用ストック・バックパック・膝サポーター・救急キット・座布団・案内地図・アイゼン・カイロの9種で、場所によって異なります。貸出申請書と個人情報の収集・利用同意書を書き、使用当日に返却します。2026年5月には、運営範囲を20の山岳型国立公園・27の事務所に広げると発表しました。
雪岳山は、2024年7月にこのサービスが始まったときから運営している6つの公園の一つです。2025年には12の公園全体で6,600件の貸し出しがあり(雪岳山だけの数字ではありません)、そのうちアイゼンが19%で、外国人の利用も158件ありました。外国人が借りた記録はありますが、申請書・同意書が外国語でも用意されているかは確認できませんでした。雪岳山の貸出所の正確な場所、冬のアイゼンの在庫、営業時間も公式ページで確認できなかったので、行く前に公園事務所に問い合わせてください。
ソウルで装備を用意するなら、ソウル都心登山観光センターがあります。北漢山・北岳山(プガクサン)・冠岳山(クァナクサン)の3か所で、どこも09:00〜18:00の営業です。定休日は北漢山が月曜・北岳山が火曜・冠岳山が水曜で、1月1日は3か所とも休みです(2026年の休業案内基準)。貸出対象は外国人観光客と、外国人と一緒に来た韓国人で、センターごとにKlookの予約リンクがあります。朝4時に入山する計画なら、センターが開く前なので、前日に借りるか(返却条件はセンターに確認)登山用品店で買っておいてください。コンビニはアイゼンを置いているか店舗ごとにわからないので、当てにしないでください。
| どこで | 営業時間 | 知っておくこと |
|---|---|---|
| 国立公園の無料安全装備レンタル(探訪支援センターなど) | 公園事務所に電話で確認(雪岳山033-801-0900) | 9種のうち貸出所ごとに品目が異なる、申請書・個人情報の同意書、当日返却 |
| ソウル都心登山観光センター(北漢山・北岳山・冠岳山) | 09:00〜18:00、1月1日休業(2026年の案内基準) | 外国人観光客が対象、Klook予約、センターごとに曜日休業 |
| 登山用品店・コンビニ | 店舗ごとに異なる | 買う方式なので返却の心配がない、コンビニは在庫がないことも |
早朝入山なら前日の昼のうちにアイゼンを手に入れておき、無料レンタルを使う公園なら、貸出所の場所と品目を先に電話で確認してください。

大雪・強風の特報が出た日は予約があっても閉まることがあります
国立公園公団の入山時間指定制の雪岳山の表には、「気象庁の気象特報発効および気象特報に準ずる気象悪化時は入山規制」という注記が付いています。公団は2025年12月30日の新年の安全管理の発表でも、大雪・強風・寒波の特報のときは登山道が規制されることがあるので、公団ホームページ(knps.or.kr)で最新情報を確認するよう伝えました。
漢拏山は管理する機関が違います。済州特別自治道の漢拏山国立公園管理所が管理しています。大雨・大雪の注意報と警報、台風・暴風の注意報と警報のような気象特報が出たり、ひどい気象悪化や事故の恐れがあったりすると、探訪を部分または全面規制し、この規制は予約があっても適用されます。公式案内は、当日に漢拏山国立公園ホームページの「リアルタイム探訪路状況」を確認するよう求めています。
漢拏山は登山道の入口までの道も閉まることがあります。漢拏山国立公園の案内は、冬の1100道路・5.16道路の凍結による規制を済州警察庁の交通のお知らせで確認するよう書いています。
| どこ | 管理 | 規制条件(公式の文言基準) | 当日の確認先 |
|---|---|---|---|
| 雪岳山・北漢山など | 国立公園公団 | 気象特報の発効・準ずる気象悪化時に入山規制 | 国立公園公団ホームページ(knps.or.kr)のお知らせ |
| 漢拏山 | 済州特別自治道 漢拏山国立公園管理所 | 大雨・大雪・台風(暴風)の注意報・警報など、部分または全面規制 | 漢拏山国立公園ホームページのリアルタイム探訪路状況 |
| 漢拏山へ向かう道路 | 済州警察庁 | 1100道路・5.16道路の凍結による規制 | 済州警察庁の交通のお知らせ |
漢拏山の頂上の予約者は、もう一つ気をつけることがあります。予約してキャンセルせずに行かなかった場合、1回目は3か月、2回目は1年間予約ができなくなります。特報による規制で行けなかった日がどう扱われるかは確認できなかったので、自分で行かないと決めたなら、まず予約をキャンセルしてください。特報で規制が予想される日も、キャンセルできるならキャンセルしておき、扱いは漢拏山国立公園管理所(064-713-9950)に問い合わせてください。
頂上の予約者は、入山時に身分証による本人確認も受けます。探訪QRコードの個人情報と身分証が一致しないと入山できず、1年間の入山制限ペナルティが科されます(漢拏山探訪予約システムのお知らせ2026-06-05)。外国人ならパスポートに書かれた名前のとおりに予約し、パスポートを持って行ってください。
山に行く日は前日の夜に予報を見て、当日宿を出る前に公園のお知らせとリアルタイムの状況をもう一度開いてください。
権金城ケーブルカーが風で止まったら、下の道に切り替えます
雪岳ケーブルカー(小公園〜権金城)は事前予約がなく、当日の現地購入のみです。往復券だけを販売しています(大人16,000ウォン・小人12,000ウォン)。運営会社は、権金城(クォングムソン)から歩いて下りる登山道はないとして、下りもケーブルカーに乗るよう案内しています。片道は約5分で、運行間隔は空いていれば10〜15分、混んでいれば5分です。
運営会社は、予期しない強風や悪天候で運行が止まることがあり、使わなかった搭乗券は全額払い戻すと案内しています。何m/sから止まるかのような基準値は公開していません。運行時間は季節と天気によって毎日ホームページのトップ画面に掲載され、トップ画面に運行状態・運営時間・待ち時間・チケット販売締切の欄があります。
ホームページにはEnglish・中文・日本語のメニューがあります。ただしリアルタイムの運行状態が外国語画面にも表示されるかは確認できませんでした。韓国語のトップ画面を翻訳機で開き、運行状態の欄から見ればOKです。束草から小公園へ出発する前に一度見て、小公園に着いてからもう一度見てください。
ケーブルカーが止まった日でも、小公園から歩いて入る道があります。小公園〜飛仙台、蔚山岩、トワンソン瀑布展望台の方面です。入山時間指定制の表で「日の出2時間前から」入れる道で、2025年秋の登山道規制のときも開いていた低地の道です。ただし、ケーブルカーを止めた風が特報レベルなら、これらの道も規制されることがあるので、公団のお知らせから見てください。開いていても風の強い日は、蔚山岩のように高い岩峰へ登る道より、飛仙台のように谷沿いに進む道を選んでください。飛仙台・蔚山岩コースの距離と難易度は雪岳山への行き方にまとめてあります。
国立公園の入場料はなく、小公園入口の新興寺(シヌンサ)チケット売り場の文化財観覧料も2023年5月4日から免除されました(以前の英語資料にある観覧料はそれより前の話です)。お金がかかるのは駐車とケーブルカーです。
ケーブルカーを日程の中心に置いたなら、ケーブルカーが止まったときに歩く下の道を1本あらかじめ決めておいてください。出発前はホームページの運行状態を、その道を歩く前は公団のお知らせで規制の有無を確認してください。
元日に国立公園で日の出を見るなら、入山時刻から見ます
新年の日の出登山を勧める記事を見て行っても、国立公園は入山時刻の前には入れません。直近の2026年の新年、国立公園公団は元日に登山道を早く開けず、通常の冬季の入山可能時間をそのまま維持しました。その代わり22の国立公園の日の出の名所57か所の山頂部と主要な登山道に安全管理の人員599人を配置し、防寒装備・ヘッドランプとアイゼンのような滑り止め装備を用意するよう呼びかけました。
以前は違いました。環境部は2020年12月24日の発表で、国立公園が例年、初日の出の登山客のために一時的に入山時間を午前4時から午前2時に早めていたと書いていました。2022〜2025年の新年に同じ緩和があったかは確認できませんでした。2027年の新年の措置は、12月下旬の公団の発表で確認してください(2025年は12月30日に報道されました)。
雪岳山を基準に計算するとこうなります。冬季の入山は04:00で、座標から計算した2027年1月1日の日の出は7時40分前後です(正確な時刻は韓国天文研究院の12月の発表で確認してください)。04:00に入ると日の出まで約3時間40分です。五色から大青峰の頂上までは急傾斜が長く続くコースなので、04:00に入っても日の出前に頂上に着くのは難しいです。登る途中で日の出を見る展望地点をあらかじめ決めておいてください。山で日の出を待つ間は風をまともに受けるので、体が冷えないよう服と手袋を多めに用意してください。小公園の低地の道のように「日の出2時間前」から開く道は、1月1日は5時40分ごろから入れます。頂上は標高のため、日の出が数分早くなります。
漢拏山は方式が違います。2024・2025・2026年の新年に3年連続で予約制の初日の出夜間登山を運営しました。2026年1月1日には、頂上探訪の予約者1,500人を含む約2,650人が漢拏山の初日の出夜間登山に参加しました(済州道世界遺産本部の集計)。
- 2024年の新年: 予約は2023年12月1日09:00に開き、定員は城板岳1,000人・観音寺500人でした。オリモク・霊室を通常の入山時刻06:00(05:00統一の行政予告より前の2023年11月16日報道基準)より早い04:00に開け、大雪警報なら全面規制、大雪注意報なら部分規制すると発表していました。
- 2025年の新年: 予約は2024年12月2日(月)09:00に開き、定員は同じでした。入山は城板岳・観音寺01:00〜11:30、オリモク・霊室04:00〜12:00、トンネコ04:00〜10:00でした。
2027年の新年の初日の出登山は、2026-09時点で告知されていません。例年の流れはこうです。
- 発表時期: 例年は11月中旬〜下旬に発表されました(2023年11月16日・2024年11月30日報道)。
- 予約が開く日: 毎月最初の営業日(週末・祝日なら次の平日)09:00に翌月分が開きます。2026年12月1日は火曜日なのでその日の可能性が高いですが、お知らせで確認してください。韓国時間なので、海外から予約するなら時差を計算しておいてください。予約が開く日には順番待ちが発生することがあり、その日と前日の午後8時〜10時にはシステムの定期点検があります(漢拏山探訪予約システムのお知らせ2026-06-05)。
- 初日の出登山がないとき: 通常の入山時刻(05:00)に入っても、城板岳から白鹿潭まで片道約4時間30分かかるため、座標から計算した1月1日の白鹿潭の日の出(7時30分台半ば)には頂上に着けません。頂上で日の出を見るなら、初日の出夜間登山のお知らせを待ってください。
| どこで | 2026年の新年に確認された運営 | 2027年の新年 | 用意するもの |
|---|---|---|---|
| 雪岳山など国立公園公団の公園 | 早期開放なしで冬季の入山時刻を維持(雪岳山04:00) | 12月下旬の公団の発表を確認 | ヘッドランプ・アイゼン |
| 漢拏山の頂上(城板岳・観音寺) | 予約制の初日の出夜間登山(2024・2025・2026年に運営) | 未告知、例年11月中旬〜下旬に発表 | 開かれれば例年どおり12月の最初の営業日09:00に予約(お知らせを確認) |
峨嵯山(アチャサン)・仁王山(イヌァンサン)のようなソウル市内の山の初日の出は国立公園の外なので、この記事では扱いません。2つの山のコースはソウル半日登山ガイドにあります。ソウル都心登山観光センターは1月1日にすべて休むので(2026年の案内基準)、新年の山行の装備は12月31日までに借りるか買っておき、12月にセンターのお知らせで休業をもう一度確認してください。
規制で計画が崩れたときに当日戻る方法
雪岳山で頂上への道が閉まっていたり、ケーブルカーが止まったりした日、特報による規制でなければ、まず小公園の低地の道に日程を切り替えてみてください。それでも1日が空くなら、早めに帰るほうがいいです。週末の午後の束草発ソウル行きのバスは売り切れが多いので、下山してから切符を探すと夜遅い便しか残っていないことがよくあります(雪岳山への行き方の帰りの切符の部分を参照)。束草には高速バスターミナルと市外バスターミナルが別々にあります。7番・7-1番市内バスは市外バスターミナルから高速バスターミナルを経由して小公園へ行く路線なので、帰りは乗るバスがどちらのターミナルから出るかを確認し、その近くで降りてください。
ソウル〜束草は高速バスが約2時間30分、市外バスが約2時間10分で、約30分間隔です。高速バスと市外バスは予約システムが別々です。その違いと英語での予約方法は高速バス英語予約ガイドにあります。五色(南雪岳)・寒渓嶺の登山道入口へ行く東ソウル発のバスは市外バスなので、そちらの予約・現地発券に従う必要があります。
漢拏山で特報によって規制された日は、済州市内へ戻る道を先に確保します。漢拏山国立公園の案内基準で、城板岳の登山道はバス281番(済州市の市外バスターミナル基準で約40分)かタクシー(済州空港基準で約40分)で行き来します。
別の日に予約し直したなら、今度は早朝に入口まで行く手段が問題です。済州空港から城板岳へ行く急行181番は始発が午前6時前後なので(2026-08基準、曜日・季節ごとに変わるので当日の時刻表を確認)、早朝の入山には合わず、タクシーが現実的です。韓国の電話番号なしでタクシーを呼ぶ方法は韓国の携帯なしでタクシーを呼ぶ方法にあります。
雪岳山の日程が崩れて束草からソウルへ早めに帰るときは、ラチャ(LACHA)で高速バスの切符を取り直すことができます。ラチャは本人認証なしで使える外国人向けの交通アプリで、束草とソウル(東ソウル総合ターミナル・ソウル高速バスターミナル)を結ぶ高速バス路線がアプリで検索できます(2026-09にソウルから束草へ向かう便で確認)。週末の午後の便は売り切れが多いので、日程が狂ったと思ったら、下山する前にアプリで帰りの便の残席から見てください。五色・寒渓嶺へ行く東ソウル発の市外バス、東ソウル〜束草の市外バス便、束草〜五色・江陵(カンヌン)の市外バス、束草の市内バス7番・7-1番、済州のバスはラチャでは予約できません。登山道の規制とケーブルカーの運行状況もラチャは知らせないので、上の公式チャンネルで確認してください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 11月初めに雪岳山に行けば大青峰に登れますか? A. 例年の基準では登れました。国立公園の秋の登山道規制は2025年(雪岳山は2024年も)11月15日に始まったからです。ただし2025年は永矢庵三叉路〜鳳頂庵区間が橋の架け替え工事で11月10日から先に閉まったので、工事で別に閉まる区間もお知らせで一緒に見てください。ニュースで先に目にする「山火事警戒期間」は山林庁の全国の山火事警戒期間で、始まる日が違います(2024年は11月1日、2025年は10月20日)。ただし国立公園の2026年秋の登山道規制公告は2026-09時点で出ておらず、例年は11月上旬(2025年11月6日、2024年11月10日報道)に出ていました。公告が出たら期間と区間を確認し、気象特報が出た日は規制されることがある点も併せて見てください。
Q2. 規制された道に入るといくら払わなければなりませんか? A. 規制区域への立ち入りは1回目20万ウォン・2回目30万ウォン・3回目以上50万ウォンで、決められた場所以外でたばこを吸うと1回目60万ウォン・2回目100万ウォン・3回目以上200万ウォンです(自然公園法第86条、施行令別表3)。刑事罰とは異なる、行政機関が科す過料です。過料を科す機関がこの金額の2分の1の範囲で減額・増額できますが、法律に定めた上限(立ち入り50万ウォン・喫煙200万ウォン)は超えられません。
Q3. アイゼンがないと入口で引き返させられますか? A. そのような明文の規定は確認できませんでした。公式案内はアイゼンを用意するようにというところまでです。ただし雪・凍結区間では現場の職員が入山を止めることがあり、2022〜2024年の1月の国立公園の安全事故の92%が足を滑らせたり踏み外したりしたものでした。国立公園の無料安全装備レンタル(貸出所ごとに品目が異なります)やソウル都心登山観光センター、登山用品店で前日に用意しておいてください。
Q4. 元日の雪岳山は何時から登れますか? A. 2026年の新年、国立公園公団は元日に登山道を早く開けず、通常の冬季の入山時刻を維持しました。雪岳山の高地の道は冬季04:00からで、小公園の低地の道は「日の出2時間前」からなので、1月1日は5時40分ごろからです。気象特報が出るとこの時刻でも規制されることがあります。2027年の新年の措置は12月下旬の公団の発表で確認してください。
Q5. 漢拏山の予約ページに06:00入山の文言と12:00と書かれた表が見えます。どちらが正しいですか? A. 予約案内ページには以前の3季節制の表(冬季1・2・11・12月、通過締切12:00)と06:00入山の文言、そして今の2季節制の表が一緒に表示されています。今の表は、冬季(10〜3月)に城板岳のチンダルレバッ・観音寺の三角峰の通過締切が11:30、夏季(4〜9月)が12:30です。入山開始は季節の区別なく05:00です。漢拏山国立公園管理所が2026年10月から冬季の時間を適用すると知らせる際に入山開始は今と同じ午前5時だと明らかにしており(ファイナンシャルニュース2026-09-28報道)、06:00の文言は2024年の改編前のものです。
参考: この記事は一般的な情報提供を目的としています。規制期間・入山時刻・装備レンタル・新年の運営は、2026-09基準で国立公園公団「入山時間指定制」ページ(雪岳山・北漢山・慶州の表、2026-09-28確認)、雪岳山国立公園事務所のお知らせ、「2025年山火事警戒期間 国立公園登山道規制現況」の表(第三者サイトの掲載版)、国家法令情報センターの自然公園法(2026-07-07施行版)・自然公園法施行令別表3(2026-09-18施行版)、漢拏山探訪予約システムの予約案内・お知らせ(2026-06-05)と漢拏山国立公園のよくある質問、雪岳ケーブルカーの利用案内、ソウル都心登山観光センター、大韓民国政策ブリーフィング(2020-12-24・2024-08-27)、山林庁の公告(2025-10-14)と京郷新聞・G1放送・NEWSIS・YTN・ソウル新聞・ヘッドライン済州・イートゥデイ・ZDNet Korea・聯合ニュース・ファイナンシャルニュースの報道で確認しました。外国人の確認体験は英語圏の登山ブログThe Girl with a Big Bag(2025-11-07更新)から引用しました。日の出・日没の時刻は座標から計算した値なので、韓国天文研究院の発表と数分ずれることがあります。2026年秋の規制期間・区間、2027年の新年の国立公園の入山時刻と漢拏山の初日の出登山の運営、漢拏山の下山規制時刻の正確な運営、アイゼン未着用時の入山規制の規定、雪岳山の無料貸出所の場所と冬の在庫、ケーブルカーの外国語画面のリアルタイム運行状態、公式の外国語の規制チャンネルは確認できなかったため、断定していません。規制と運営時刻は公告・天気によって変わるので、山に行く前に国立公園公団(knps.or.kr)・漢拏山国立公園・各運営会社の公式チャンネルで改めて確認してください。ラチャ(LACHA)は登山道の規制・入山の可否・ケーブルカーの運行情報を提供しておらず、装備レンタルや山行の予約を代行しません。






