予約画面に「満席」と出たからといって、そのバスに空席がないとは限りません。韓国の長距離バスは予約窓口が3つに分かれていて、サイトごとに加盟ターミナルが違い、インターネットで売る座席とターミナルの窓口で売る座席が別になっているターミナルもあります。そのため、一つの画面で見た満席は、実際には「このサイトが今この条件で売れる座席がない」に近いことが多いんです。
列車のほうは事情がまだましです。コレイル(KORAIL)は座席が売り切れると予約待機を申し込んでおけて、空席が出るとSMSで知らせてくれます。ところが私たちが2026年9月にコバス(KOBUS)・市外バス統合予約・バスタゴ(Bustago)の3か所の利用案内とよくある質問に目を通したところ、バスのほうにはそれに当たる空席通知やキャンセル待ち申し込み機能の説明がありませんでした。 アプリの中までは確認できていないので、各アプリで直接確認が必要です。通知がないということは、座席を探し直す作業を人が自分でやらなければならないということです。この記事は、その自分でやる作業を順番にまとめたものです。
参考: 以下の手数料率・規定・ターミナル情報は、全国高速バス運送事業組合(コバス)、T-moneyモビリティの市外バス統合予約、全国バス運送事業組合連合会(バスタゴ)、国家法令情報センター、韓国鉄道公社の公式案内を2026-09時点でまとめたものです。決済手段とキャンセル規定はよく変わるので、予約しようとしているサイトでその日にもう一度確認してください。
満席に見えて満席ではない4つのケース
まずは画面を疑ってみるのが先です。以下の4つは、座席がないからではなく、別の理由で照会結果が空になったり満席のように見えたりするケースです。
| 画面に見えるもの | 実際の原因 | 確認方法 |
|---|---|---|
| さっきまであった座席が急に売れた | 決済エラーでその座席が一時的に確保されている | 市外バス統合予約は5分後、バスタゴは20~30分後に解除 |
| 「バスがありません」 | 等級フィルターをかけた照会 | バス等級を「全体」に変えて再照会 |
| 時刻表そのものが空 | ターミナルがまだ配車情報を入力していない | 通常1か月先までしか入力されていません |
| 到着地の横に「現地購入」の表示 | インターネット予約を行っていない路線 | ターミナルの窓口でのみ購入可能 |
1行目が最もよくあるケースです。決済中にエラーが出ると、選んでいた座席がしばらくの間、すでに売れたかのように残ります。この時間を知らないと、別の便を取ろうとして元の座席を逃してしまいます。
2つ目は自分で作ってしまった満席です。バスタゴの公式案内は、こういうときはバス等級を「全体」にして照会するようにと書いています。プレミアムだけを見ていたなら、優等や一般は残っているかもしれません。
3つ目は予約可能期間です。市外バスの乗車券には決まった発売開始日がなく、その路線の配車情報が入力された日付まで販売されます。入力は出発地のターミナルが行い、通常は現在の日付から1か月先まで入っています。照会結果が空になっているのは満席ではありません。
4つ目は、そもそもオンラインで販売していない路線です。「現地購入」の表示が付いていれば、いくら更新しても座席は現れません。
同じ路線を3か所で探し直す
韓国の長距離バスは、高速バスと市外バスが別々のシステムで運営されています。高速バスはクムホエクスプレス・トンブ高速・トンヤン高速・サムファ高速・ソンニサン高速・チュンアン高速・チョニル高速・ハニル高速の8社が運行し、コバスが統合予約を担っています。市外バスはこれとは別の多数のバス会社が運行し、予約窓口がさらに2か所に分かれています。
| 区分 | コバス | 市外バス統合予約 | バスタゴ |
|---|---|---|---|
| アドレス | kobus.co.kr | txbus.t-money.co.kr | bustago.or.kr |
| 扱う路線 | 高速バス | 市外バス | 市外バス |
| 運営主体 | 全国高速バス運送事業組合 | T-moneyモビリティ | 全国バス運送事業組合連合会 |
| 表示言語 | 韓国語・英語・中国語・日本語 | 韓国語・英語・中国語・日本語 | 韓国語・英語・中国語・日本語 |
| 海外カードの案内 | 案内に記載なし | 案内に記載なし | 決済手段に海外カードを明記 |
| 当日予約の締め切り | 出発1時間前まで | サイトで確認が必要 | 出発20分前まで |
ここで重要なのは、一か所で見つからない路線が別のところにはあるかもしれないという点です。予約サイトごとに加盟ターミナルが違うからです。バスタゴは自ら「路線照会ができない場合は当社の加盟ターミナルではない場合」として、他社のサイトで照会してみるか、該当ターミナルに問い合わせるようにと案内しています。ですから、満席に出会ったときの最初の動作は更新ではなく、別のサイトで同じ区間をもう一度照会することです。
予約の締め切り時刻も見落としがちです。コバスは出発1時間前までウェブで販売し、それより出発が迫った便は高速バスのモバイルアプリを使うよう案内していますが、バスタゴは出発20分前まで受け付けます。つまり出発40分前なら、コバスのウェブでは締め切りでも、バスタゴではまだ開いている可能性があります。
ただ、直前便をアプリに回した仕組みは外国人には不利です。コバスが案内しているそのアプリ(T-money GO)は、アプリストアに表示されている対応言語が韓国語だけだからです(開発元T-moneyモビリティ、2.6.9 / 2025-08-27時点)。アプリ内に言語切り替えがあるかどうかは確認できていません。英語が使える窓口と直前便を取れる窓口が分かれているので、急ぐほど韓国語の画面に追い込まれることになります。各サイトの基本的な使い方は韓国の高速バスを英語で予約する方法にまとめています。
キャンセル分は手数料が上がる境目で出てくる
キャンセル分がいつ一番多く出るかについての運営会社の統計は公開されていません。 なので「毎晩夜中の12時に出る」のような話はこの記事では書きません。その代わり、確実に言える仕組みが一つあります。キャンセル手数料が0%から上がる境目が決まっていて、人はたいてい、お金が余計にかかる前にキャンセルするということです。以下は2025-05-01改正時点のキャンセル手数料で、3つのサイトが同じ表を案内しています。
| キャンセルの時点 | 月~木 | 金~日・祝日 | 名節(旧正月・秋夕) |
|---|---|---|---|
| 出発2日前まで | 0% | 0% | 0% |
| 出発1日前 ~ 出発3時間前まで | 5% | 7.5% | 10% |
| 出発まで3時間未満 ~ 出発前 | 10% | 15% | 20% |
| 出発後 | 年度別50~70% | 年度別50~70% | 年度別50~70% |
| 到着予定時刻を超えた後 | 100% | 100% | 100% |
「出発後」の行は毎年上がります。2025-05-01~2026-04-30は50%、2026-05-01~2027-04-30は60%、2027-05-01からは70%です。この記事を読んでいる時点の値は、予約したサイトで確認してください。
ここで読み取るべきは2つの壁です。出発2日前と出発3時間前です。この時点を過ぎるとキャンセルする人がより多くのお金を払うことになるので、迷っていた人はその前に決断します。座席を狙うなら、その境目の直前と直後に一度ずつのぞいてみるのが合理的です。ただしこれは規定から導いた推論であって、観測された統計ではありません。
手数料がまったくかからない区間もあります。乗車券の発券時点から1時間以内、または予約時点から1時間以内にキャンセルすれば手数料はかかりません(指定便の出発前に限ります)。ただし発券時点の基準は、予約しておいて後から発券した場合には適用されません — 予約して数日後に窓口で発券したからといって、そこから1時間が新たにできるわけではありません。
注意: 座席を複数押さえておいて、後で不要なものをキャンセルするやり方はおすすめしません。コバスは2025-11-14のお知らせで、乗車券を大量に予約した後、利用せずに払い戻す行為に対して、会員資格の停止とそのカードのアクセス遮断を予告しました。これに加えて、出発日基準で同じカードで4回を超えて予約することも制限されます(1回最大6枚、ターミナルの切符売り場での発券はこの回数制限とは無関係)。目の前の座席を取ろうとしてアカウントとカードが止められると、次の移動まで難しくなります。
払い戻しのタイミングも知っておいてください。カード決済のキャンセルはクレジットカード・デビットカードによって営業日ベースで3~5日かかり、手数料がかかった場合はその分を差し引いた金額だけがキャンセルされます。
「キャンセル」ではなく「変更」 — 手数料なしで座席を移す方法
ここがこの記事で一番知られていない部分です。予約履歴の「変更」には手数料がかかりません。 キャンセルして買い直すのと結果は似て見えますが、費用が違います。高速バスは時間・枚数・等級の変更を出発1時間前まで1回に限り無料でできますし、バスタゴも「指定車両の出発日に同一の目的地に限り、出発1時間前まで1回のみ」無料の時間変更を認めています。まとめるとこうです。
- 同じ日、同じ目的地の中で時間を前後に動かすことは無料です
- 等級を変えることも高速バスでは無料変更の対象です
- 日付を変えることは変更ではなく、キャンセル後の再予約です(手数料が発生)
- チャンスは1回だけで、出発1時間前を過ぎるとそれも閉じます
そこでこういう順番になります。希望の時間帯が満席なら、まず同じ日に残っているどの便でもいいので確保しておき、座席が空いたら無料変更で移るのです。キャンセル分を待っている間、手元に何もない状態を避けられます。ただし、乗車券は一枚だけ持ってその一枚を移すのであって、複数の便を同時に押さえておくのとは違います。
等級を変えて取るのも同じ原理です。バスタゴの予約画面の等級区分は、一般・市外高速・深夜高速・市外優等・深夜優等・プレミアム優等・プレミアム深夜優等・プレミアム優等(週末)・プレミアム深夜優等(週末)と細かく分かれています。ある等級が満席でも、別の等級の車両が同じ時間帯に配車されている可能性があります。等級ごとの座席構造と料金の違いは高速バスのプレミアム・優等・一般の違いで比較してみてください。
割引条件も一緒に見ておくといいです。優等型には事前予約(出発2日前の予約)・団体予約(5~10人)・往復予約にそれぞれ10%の割引が付きます。大人の乗車券にのみ適用され、重複適用はできず、割引を適用するとクレジットカード決済のみ可能です。名節連休の特別輸送期間には、この割引は適用されません。
出発ターミナルを変えると座席が出てくることも
目的地が同じでも、出発ターミナルが違えば別の路線です。ソウルが代表的で、長距離バスのターミナルが4か所に分かれていて、担当する方面が違います。
| ターミナル | 主に担当する方面 | 最寄り駅 |
|---|---|---|
| ソウル高速バスターミナル(京釜・嶺東線) | 釜山・大邱・慶州・浦項など東南部 | 高速ターミナル駅 |
| セントラルシティ(湖南線) | 光州・全州・木浦・順天・麗水など西南部 | 高速ターミナル駅 |
| 東ソウル総合ターミナル | 江原・京畿・忠清・慶尚・全北・光州(高速・市外の両方) | 江辺駅 |
| ソウル南部ターミナル | 京畿・江原・忠清・慶南の一部の市外路線 | 南部ターミナル駅 |
ソウル高速バスターミナルとセントラルシティは同じ駅に隣接しています。 2つの建物は歩いて行き来できますが、担当する方面が違うので、光州・全州のような西南部行きの切符はソウル高速バスターミナルではなくセントラルシティ側で探す必要があります(西南部はセントラルシティが主力で、東ソウルにも光州・全州行きが一部あります)。逆に東ソウルとソウル南部はまったく別の場所です。地図アプリに「Seoul Bus Terminal」と入れると見当違いのターミナルが表示されるので、上の表の正式名称で検索してください。ターミナルごとの構造と施設は韓国のバスターミナル利用ガイドにあります。
ここに休憩所乗り換えがもう一つあります。市外バスの高速型は本来、起点と終点の間で停車しませんが、法令が高速道路の休憩所(サービスエリア)にある乗り換え停留所では例外的に途中停車できるようにしています(旅客自動車運輸事業法施行規則第8条第8項)。コバスはこの乗り換えを5か所で運営しています。
- 京釜線 善山(ソンサン)休憩所
- 湖南線 正安(チョンアン)休憩所・蟾津江(ソムジンガン)休憩所
- 嶺東線 横城(フェンソン)休憩所
- 中部線 インサムランド休憩所
運営時間は08:00~22:00で、区間ごとに別々に予約します。直通便が満席でも、「ソウル → 休憩所」と「休憩所 → 目的地」がそれぞれ残っていれば、つなげて乗れるということです。ただし名節の特別輸送期間には利用できません。 まさにチケットがない時期に使えない方法なので、名節の対策としては数えないでください。地方都市間のターミナル構造は地方都市への鉄道・バスでのアクセスにあります。

オンラインが満席でもターミナルには残っていることがある
ここが外国人が最も見落としやすいポイントです。インターネット予約の座席と現地販売の座席が分かれているターミナルがあります。バスタゴの公式案内はこう書いています。「同一のターミナルは、インターネットで満席になれば現地でも満席であり、そうでないターミナルは一部について現地での発券が可能です。」
どちらの方向にも断定してはいけないということです。インターネットが満席ならターミナルに行っても無駄だという話も、ターミナルに行けばいつでもチケットがあるという話も間違いです。 どのターミナルが座席を分けているかのリストは公開されていないので、行く前に出発地のターミナルに確認するのが正確な手順です。ただ、切符売り場の電話対応は韓国語が基本なので、韓国語が難しければいっそ現地に行って窓口で聞くほうがいいかもしれません。
現地でできることをまとめるとこうです。
- 切符売り場の窓口で直接購入 — 現金・クレジットカード・モバイル決済で買えます
- 無人発券機の利用 — ターミナルによってあったりなかったりします。バスタゴのターミナル情報で有無を事前に確認できます
- インターネット予約分の発券 — 出発前に、出発地のターミナルでのみできます。出発時刻を過ぎると発券そのものができません
- 乗車ホームの確認 — 待合室の電光掲示板でホーム番号を見て、出発の5~10分前に乗れば大丈夫です
発券するときに必要なのは、予約に使ったクレジットカードです。実物がなくてもカード番号がわかれば窓口で発券できますが、逆にカードをなくして番号もわからない場合、その乗車券は発券も変更もキャンセルもできなくなります(高速バス統合予約の案内)。カードで予約したなら、番号を別にメモしておいてください。コバスで簡単決済を使って予約した場合は、カードではなく携帯電話番号 + 生年月日6桁、または携帯電話番号 + 出発日8桁で発券します。
後戻りできないポイントが一つあります。インターネットで予約したチケットを紙の乗車券として発券すると、ホームページではキャンセルできなくなります。 それ以降は出発地のターミナルの切符売り場の窓口でしかキャンセルできません。別の便に移す可能性が残っているなら、発券は急がないほうがいいです。
最後の手段はE-PASS乗車です。高速バスは事前予約なしでも、交通カード・クレジットカードで決済して乗ることができます。ただしコバスの公式案内は、これを「バスに空席が存在する場合」と限定しています。座席を保証する方法ではなく、最後に残っているかもしれない可能性です。失敗したときに備えて、次の便の時刻、別のターミナルから出る便、列車の便を事前に調べてから行ってください。
注意: 立席券を買って立って乗る方法はありません。 道路交通法第39条第1項は、大統領令で定める運行上の安全基準を超えて乗車させた状態で運転することを禁じており、同法施行令第22条第1号はその基準を「自動車の乗車人員は乗車定員以内であること」と定めています。従来の乗車定員110%の規定は、2023年6月20日の改正で削除されました。ただし、市外バスの一般型のように車両の乗車定員に立席が含まれる場合、実務上どう運用されているかは確認できていないので、該当路線のターミナルに問い合わせてください。
決済でつまずくと、チケットがあっても買えない
座席を見つけておいて決済でつまずくことがよくあります。特に2026年2月24日から、コバスのホームページ(PC・モバイルウェブ)で非会員によるクレジットカード・デビットカード番号の直接入力決済が中止されました。 現在、非会員の決済はToss Pay・NAVER Payの簡単決済でのみ可能ですが、どちらの簡単決済も韓国での本人確認手続きを前提としています。外国人登録番号や海外の電話番号で使えるかどうかは確認できていないので、登録の段階で自分で試してみる必要があります。
市外バスのほうでは、バスタゴが決済手段に海外カードを明記しています。個人・法人のクレジットカードとデビットカード、PAYCO・NAVER Pay・Kakao Payも受け付けます。ただし簡単決済は携帯電話とカードの名義人が同じである必要があり、対応カード会社が限られ、往復路線の予約には使えません。 逆に、コバスと市外バス統合予約の案内には海外カードが使えるかどうかがまったく書かれておらず、実際の承認はカード会社や発行国によって分かれる可能性があるので、私たちも実測できていません。
ですから海外カード一枚だけを頼りに出発直前に決済しようという計画は避けてください。 余裕があるときに少額の路線で一度試しておけば、急いでいるときに迷いません。会員登録が負担なら、バスタゴは登録なしでも予約・照会・変更・キャンセルがすべてできます(規約への同意と生年月日・連絡先の入力)。海外カードが拒否され続けるなら、韓国の携帯番号なしで使えるサービスと本人認証なしでできることもあわせて見てください。
列車に乗り換えるか、次の便を待つか
バスにこだわるほど損をする瞬間があります。以下の基準で判断してください。
- 出発3時間前を過ぎた → キャンセル手数料が10~20%の区間なので、キャンセルが急激に減ります
- オンラインの締め切りを過ぎた → コバスのウェブは出発1時間前、バスタゴは20分前に閉まります
- ターミナルまでの移動に時間がかかる → 現地に行ってなかったら、その時間をそのまま失います
- 次の便までの間隔が長すぎる → 配車間隔は路線ごとに違います。照会画面で次の便の時刻をまず確認してください
列車に目を移すと、使える道具がもう一つ増えます。KTXは座席が満席になると予約待機を申し込むことができ、座席が割り当てられるとSMSで知らせてくれます。 決済期限までに決済しないと、座席は再びキャンセルされます。バスの予約サイトではこうした機能の説明が見つからなかったので、待つしかない状況なら列車のほうが有利です。
ただ、引っかかるところがあります。切符を買うこと自体は会員登録なしでもできます。コレイルの英語サイト(korail.com)がパスポートと海外カードで非会員予約を受け付けているからです。例外は名節(旧正月・秋夕)の乗車券事前予約で、インターネットでの事前予約はコレイルメンバーシップ会員しかできません。ただし予約待機については、コレイルの公式利用案内が会員番号でログインした画面を前提に説明しているので、非会員でも申し込めるのかは確認できませんでした。 待って取るつもりなら、コレイルメンバーシップに事前登録しておくほうが安全です。登録と決済でつまずくポイントは韓国のカードなしでKTXを予約する方法に、KTXとSRTのどちらを見るかはSRTとKTXの比較にあります。
ここでアプリを一つ確認しておくと判断が早くなります。ラチャ(LACHA)は、タクシー・KTX・高速バス・VAN(5・6人乗り)・空港鉄道を一つのアプリで予約・決済できる外国人向けのアプリです。正規の手続き上、本人確認なしで名前・メールアドレス・パスワードだけで登録でき、Alipay・WeChat Payのような海外の簡単決済と、VISA・Master・JCB・AMEX・UnionPayのカードで決済できます。高速バスが満席のとき、同じ画面でKTXの座席をすぐに確認できる点が、この状況で役立ちます。ただし市外バスはラチャでは扱っていないので、市外バスの便は市外バス統合予約やバスタゴで別に調べる必要があります。
名節にはルールそのものが変わる
名節はチケットが最も少ない時期なのに、よりによってこの記事で紹介した方法のいくつかがそのときに使えなくなります。
まず、キャンセル手数料表の「名節」の列が適用される期間が思ったより広いです。旧正月・秋夕の当日だけでなく、前々日・前日・当日・翌日の4日間に適用されます。この4日間は、出発3時間前を過ぎてキャンセルすると20%を払わなければならないので、キャンセル分を待つ戦略の効率が最も落ちる時期です。
次に、こうしたものが使えなくなります。
- 休憩所乗り換えは名節の特別輸送期間には運営されません
- 優等型の割引(事前予約・団体・往復 各10%)が名節連休の特別輸送期間には適用されません
- KTXの自由席と幼児同伴席は名節期間には運行されません — 「座席がなければ自由席」という代替案が成り立ちません
その代わり、供給は増えます。政府は名節ごとに特別交通対策期間を定め、高速バスを増便します。2023年の秋夕(9月27日~10月3日、7日間)には高速バスを8,442回増便し、供給座席を15万2千席増やしました。 市外バスは平常時の運行を維持しつつ、需要が集中すれば予備車両で臨機応変に増便する方式で、2022年の秋夕には高速バスの予備車342台・市外バスの予備車591台を投入しました。増便分が出るタイミングで照会結果が変わるということなので、一度満席を見たからといってあきらめず、対策の発表後にもう一度確認してみてください。
2026年秋夕の高速バス・市外バスの特別予約開始日は、私たちが確認した2026年9月初めの時点では、コバスのお知らせにまだ掲載されていませんでした。コバスのお知らせを直接確認してください。列車の事前予約は仕組みがまた違うので、秋夕・旧正月の列車チケットを取る方法に別途まとめています。
最後に、予約しておいて乗らない場合です。発券もキャンセルもしないと「ノーショー」として処理され違約金がかかりますが、基準がサイトごとに違って書かれています。 市外バス統合予約は車両出発後6時間まで30%・6時間以降100%、バスタゴは指定便の出発後4時間以降100%(翌日自動キャンセル)と案内しています。どちらが現行なのかは確認できていないので、予約したサイトの規定に従ってください。 乗れなくなったら、遅くとも出発前にキャンセルするのが一番安く済みます。
よくある質問 (FAQ)
Q1. 予約サイトに空席通知やキャンセル待ちの申し込み機能はありますか? 2026年9月にコバス・市外バス統合予約・バスタゴの3か所の利用案内・よくある質問・お知らせを確認したときには、そうした機能の説明は見つかりませんでした。アプリの中までは確認できていないので、各アプリで直接確認してください。一方KTXは、満席時に予約待機を申し込むことができ、座席が割り当てられるとSMSで知らせてくれます(決済期限までに決済しないとキャンセルされます)。切符を買うこと自体はコレイルの英語サイトで非会員でもできますが、名節の乗車券事前予約だけはインターネット予約がコレイルメンバーシップ会員専用です。予約待機まで非会員で申し込めるのかは確認できていないので、待って取るつもりならコレイルメンバーシップの登録を事前に済ませておいてください。
Q2. キャンセル分は何時に一番多く出ますか? 運営会社が公開した統計がないので、時刻を断定することはできません。確認できているのは、キャンセル手数料が上がる境目だけです。出発2日前までは0%、その後出発3時間前までは月~木5%・金~日・祝日7.5%・名節10%、出発まで3時間未満からは月~木10%・金~日・祝日15%・名節20%がかかります。この境目の前後を確認してみる程度に使い、複数の座席を押さえておくやり方は避けてください。コバスは大量予約後の払い戻しに対して、会員資格の停止とカードのアクセス遮断を予告しています。
Q3. インターネットで満席なら、ターミナルに行っても無駄ですか? ターミナルによって違います。バスタゴの公式案内は「同一のターミナルは、インターネットで満席になれば現地でも満席であり、そうでないターミナルは一部について現地での発券が可能です」と書いています。どのターミナルが座席を分けているかのリストは公開されていないので、出発地のターミナルに直接確認するのが一番確実です。高速バスなら、空席がある場合はE-PASS端末に交通カード・クレジットカードをタッチして乗ることもできますが、座席を保証する方法ではありません。
Q4. 希望の時間帯は満席ですが、ほかの時間帯は残っています。とりあえず買ってもいいですか? それがむしろ安全な方法です。予約履歴の「変更」には手数料がかかりません。高速バスは時間・枚数・等級の変更を出発1時間前まで1回に限り無料でできますし、バスタゴも同じ出発日・同じ目的地に限り、出発1時間前まで1回の無料の時間変更を認めています。ただし日付の変更はできず(キャンセル後の再予約として処理されます)、チャンスは1回だけです。
Q5. 海外で発行されたカードで予約できますか? サイトによって違います。決済手段に海外カードを明記しているのはバスタゴだけで、コバスと市外バス統合予約の案内には海外カードが使えるかどうかが書かれていません。実際の承認はカード会社・発行国によって分かれる可能性があり、私たちも実測できていません。そして2026年2月24日から、コバスのウェブでは非会員のカード番号直接入力決済が中止され、Toss Pay・NAVER Payの簡単決済だけが残りました。急ぎの日に初めて試すのではなく、余裕のあるときに一度試しておいてください。
参考: この記事は一般的な情報提供を目的としています。本文のキャンセル手数料率・予約締め切り時刻・ターミナル情報・休憩所乗り換えの条件は、2026-09時点で全国高速バス運送事業組合(コバス)、T-moneyモビリティの市外バス統合予約、全国バス運送事業組合連合会(バスタゴ)の公式案内とよくある質問で確認した値です。乗車定員の規定は国家法令情報センターの道路交通法・同法施行令(2026-08確認)、市外バスの運行形態と休憩所乗り換えの根拠は旅客自動車運輸事業法施行規則(2026-04確認)に従い、名節の増便実績は国土交通部の政策ブリーフィング(2022年・2023年秋夕)、KTXの予約待機と名節の自由席運休は韓国鉄道公社の利用案内に基づいています。キャンセル分が実際にいつ多く出るかについての統計、インターネットの座席と現地の座席が分かれているターミナルのリスト、コバス・市外バス統合予約の海外カード承認の可否、ノーショー違約金の現行基準(サイトごとに表記が違う)、2026年秋夕の特別予約開始日、T-money GOアプリ内の多言語対応の有無は、一次資料を確保できなかったため、数値や断定では書いていません。手数料率は2025-05-01改正版で、出発後の区間は毎年上がり(2025年50% → 2026年60% → 2027年70%)、決済手段と非会員ポリシーもよく変わるので、予約前に各サイトで必ずもう一度確認してください。規定と画面が違う場合は、画面と出発地ターミナルの案内が優先です。ラチャ(LACHA)は市外バスの予約販売や運行は行っておらず、キャンセル分の通知や代理予約も提供していません。






