ソウルで買ったT-moneyカードを釜山の地下鉄改札にタッチすると、そのまま開きます。釜山はハナロ・マイビ・イービ・T-money・キャッシュビー(イズル)と後払い交通カードをすべて広域乗換割引の対象としていますし、T-money公式の利用可能場所案内にも釜山1〜4号線と釜山金海軽電鉄・東海南部線が入っています。済州の市内バスも全国互換のプリペイドカードで乗れます。
これが可能な理由は、「全国互換」がカード会社の宣伝文句ではなく、国土交通部が運営する認証制度だからです。「公共交通の育成及び利用促進に関する法律」第10条の7(全国互換交通カード等の認証)が根拠条文で、国土交通部告示「交通カード関連装備の全国互換性認証要領」と認証手数料告示がその下にぶら下がっています(2026-08-25 確認)。
ところが、この認証が保証しているのはたった一つです。端末がカードを読み取るということ。どこでチャージするのか、残額をどうやって返してもらうのか、定期券がどこまで通用するのかは、都市と発行会社が別々に定めています。韓国人はクレジット・デビットカードに後払い交通機能を載せて使っているのでこの壁が見えにくいのですが、後払いカードは金融口座と信用審査が前提なので、外国人はほとんどがプリペイドカードに縛られます。そのため、都市を移るたびにチャージできる場所をゼロから探し直すことになります。
タイミングも今は微妙です。ソウルの気候同行カード30日券はプリペイドチャージが2026-08-31で締め切りとなり、チャージ分は2026-09-29まで・後払いは2026-09-30までしか使えません。2026-09-01からはモドゥエカード(気候同行パス)に変わります。検索で引っかかる古い記事がそのまま誤答になる時期なので、定期券の話は日付を必ず一緒に確認してください。
参考:この記事の料金・利用可能場所・スケジュールは2026-08時点で、国土交通部告示、T-money公式の利用可能場所案内、ソウル特別市・釜山広域市・大田広域市・済州特別自治道が公開した資料で確認した値です。交通カードの利用可能場所とチャージ規定は都市・発行会社ごとに頻繁に変わるので、移動前に各機関とカード発行会社の公式チャネルで再確認してください。
結論から — 乗るのは全国どこでもOK、つまずくのはチャージ・払い戻しです
一枚にまとめるとこうなります。左の欄に書かれた行動のうち、最初の行だけが「全国」で、残りはすべて都市単位で分かれます。
| 何をしたいのか | 全国で可能か | 実際に引っかかるポイント |
|---|---|---|
| 乗る(乗車) | だいたいできます | 公式の利用可能場所リストが市・郡単位なので、目的地を個別に確認する必要があります |
| チャージ | コンビニだけが全国共通です | 海外で発行されたカードではチャージできません |
| 払い戻し | 発行会社・地域の規定に縛られます | 韓国の口座がないと残額を引き出しにくいです |
| 定期券 | できません | 気候同行カードは「他地域の地下鉄」が明示的に除外で、30日券は2026-09-29で利用終了です |
| 都市間の移動 | 決済はできても予約ができません | T-money公式案内が高速バス・市外バスを「オンライン予約不可、現場決済のみ」と記載しています |
旅行者でも居住者でも、実際に損をするのは最初の行ではなく2〜3行目です。カードが読み取られるので「全国でなんでも使えるんだ」と思い、ソウルで3万ウォン、5万ウォンとチャージしておいて、地方で残額を引き出せずそのまま放置してしまうケースが多いのです。
全国互換とは何か — One Card All Pass とその法的根拠
全国互換は法律がつくった制度です。「公共交通の育成及び利用促進に関する法律」は、国土交通部長官が交通料金を電子的に決済するカードが「全国どこでも互換できるように」交通カード全国互換基本計画を立てるよう定めています(2009-01-01 施行版基準 第10条の2 第1項)。その後に地域計画(第10条の3)、特定部門計画(第10条の4)、公共交通運営者等の全国互換交通カード設置・運用義務(第10条の5)の条項が続きます。
- 第10条の7(全国互換交通カード等の認証) が、この記事でもっとも重要な条文です。同条第2項が、認証代行機関に納める認証手数料告示の根拠です
- 認証の実務は国土交通部告示「交通カード関連装備の全国互換性認証要領」が担います。つまりカードも端末も認証を受けてはじめて全国互換と呼べます
- 政府は2007年から標準技術の開発と装備設置の支援を進め、全国互換カードの発行主体としてKORAIL・㈱イービカード・㈱ユーペイメント・㈱ハンペイシスを提示しました(2013-07-15 政策ブリーフィング基準)
- KORAILが発行するレールプラス(Rail+)も全国互換交通カードです。地下鉄・バス・タクシー・鉄道・高速道路・コンビニで使えると案内しています
条文番号は改正で変わることがあります。上に書いた第10条の2から第10条の5までは2009-01-01 施行版を基準にしたもので、私たちが別途告示でクロスチェックしたのは認証条文である第10条の7です。条文をそのまま引用する必要がある場合は、国家法令情報センターで現行条文を再確認してください。
重要:全国互換は「カードが全国で読み取られる」という認証であって、「全国で同じサービスを受けられる」という約束ではありません。チャージ・払い戻し・定期券・乗換割引は認証の外の領域です。
自分のカードが「全国互換」か確認する方法(同じT-moneyでも世代が違います)
同じブランドでもカードは分かれます。T-money公式の利用可能場所案内は、鉄道の項目に「全国互換T-moneyカードのみKORAIL窓口で決済可能」と書いています。T-moneyだからといってすべて同じT-moneyではない、という意味です。以前に韓国へ来たときに買ったカードや、プレゼントでもらったキャラクターカードのように古いものほど確認が必要です。
確認の順番はこう組めば大丈夫です。
- カードの表裏やパッケージに全国互換の表示(One Card All Pass)があるか見ます。表示位置はカードによって違います
- T-money公式の利用可能場所案内で、自分が行く都市がリストにあるか確認します
- あいまいなら、発行会社のカスタマーセンターにカード番号を伝えて聞くのがいちばん早いです
- それでも確信が持てなければ、新しい都市に着いた初日は少額だけチャージして、一度タッチして試してみてください
イズル(キャッシュビー)は、都市別の公式利用可能場所ページを私たちは見つけられませんでした。釜山でイズルが広域乗換割引の対象であることは確認できましたが、ほかの都市での可否はイズルのカスタマーセンター(1644-0006)への確認が必要です。大邱のワンパス・タップパス、大田のハンクミ、光州のハンペイのような地域ブランドカードの2026年現在の発行・通用状況も、今回の調査では一次機関資料で確認できませんでした。地域カードを新しく買う予定なら、その市の公共交通担当部署にまず問い合わせてください。
ヒント:都市を移る前に残額を大きくチャージしないでください。次の都市で使えることを確認してからチャージするほうが安全です。残額が大きいほど払い戻しが負担になります。コンビニの払い戻しには限度額と手数料がつきますし、後で見るように気候同行カードは韓国の口座にしか返金されません。
都市ごとにどこまで使えるのか — 公式の利用可能場所リストを自分で読む方法
いちばん正確な資料はT-money公式の利用可能場所案内です。アドレスは t-money.co.kr/ncs/pct/ugd/ReadUsepTrns.dev で、サイトでは利用案内 > 利用可能場所案内 > 交通 の順に進めばOKです。2026-08-25 閲覧時点で、地下鉄・鉄道の項目に書かれている範囲はこちらです。
| 都市 | T-money案内に記載の地下鉄・鉄道 | あわせて知っておくこと |
|---|---|---|
| ソウル・京畿 | 1〜9号線、水仁線、京春線、京義中央線、議政府軽電鉄、盆唐線、新盆唐線、空港鉄道、西海線、金浦ゴールドライン、新林線、エバーライン、京江線、牛耳新設線 | 気候同行カードが適用される範囲とはまた別です |
| 仁川 | 1〜2号線 | ソウルとつながっていて、体感的には一つの圏域です |
| 釜山 | 1〜4号線、釜山金海軽電鉄、東海南部線 | ハナロ・マイビ・イービ・T-money・イズルと後払いカードがすべて広域乗換割引の対象です |
| 大邱 | 1〜3号線 | 地域ブランドカードの現行状況は確認できませんでした |
| 大田 | 1号線 | 市内バスは交通カード1,500ウォン・現金1,700ウォン、都市鉄道1区間は交通カード1,550ウォンです |
| 光州 | 1号線 | 市内バスは下記の方法で市・郡の名前を直接確認してください |
| 済州 | 都市鉄道はありません | 市内バスで全国互換のプリペイドカードが使え、カードの購入・チャージは近くのコンビニで行います |
市内バスは表にするのが難しいです。同じページの市内バスの項目が、広域市単位ではなく市・郡単位のリストで書かれているからです。たとえば全羅南道は、麗水・木浦・光陽・羅州・和順・海南・長城・務安・咸平・潭陽・求礼・康津・高興・宝城・霊岩・順天・谷城・長興・霊光が一つひとつ並べられています。ですから「全羅南道は使えますか」ではなく「私が行くその市・郡はリストにありますか」と尋ねる必要があります。
ここで外国人だけに生じる問題が二つあります。一つは、このリストが韓国語の市・郡名で並べられているという点です。目的地の名前をハングルで知らないと、リストから探すのが難しいのです。地図アプリで目的地をハングルで確認しておいて照らし合わせるのが現実的な方法です。
もう一つはリストの最新性です。このページには2012年になくなった「燕岐郡」のような名前がまだ残っていて、更新時点が確認できません。ですからリストにないからといって「その地域は使えない」と決めつけてはいけません。 一方向にだけ使うのが正しい読み方です。リストにあれば信頼し、なければ該当する市役所やバス会社に確認する、という具合に。
第一の壁 — チャージ:コンビニは全国、それ以外は都市ごとに違います
韓国人にはこの節がまるごと不要です。クレジット・デビットカードに後払い交通機能が入っていれば、「チャージ」という問題そのものが消えるからです。逆に後払いカードをつくれない外国人は、この壁に都市ごとに再び出会います。
| チャージできる場所 | どこまで使えるか | 海外発行カード | 知っておくこと |
|---|---|---|---|
| コンビニ | 全国共通 | 使えません(現金) | CU・GS25・セブンイレブンどこでもでき、いちばん確実な方法です |
| 地下鉄駅の無人チャージ機 | その都市が対応するカードのみ | 都市によって違います | 釜山都市鉄道の駅構内の無人チャージ機ではT-moneyのチャージができます |
| 外国人向けカードのキオスク | 首都圏に集中しています | カード会社の案内で確認が必要です | WOWPASSキオスクは2026-06の報道基準で全国約430台、うち釜山が約60台です |
| スマートフォンアプリ | 端末・カードの規格によって分かれます | 韓国国内の決済手段が必要な場合が多いです | Android NFCスマホ向けの方法は別にまとめてあります |
まとめると、地方に行くほど選択肢がコンビニ一つに収れんします。外国人向けカードのキオスクは済州・大邱・慶州・麗水・全州・清州などへ拡大中と報じられていますが、2026-06の報道基準でも釜山が約60台なので、首都圏の外では密度が大きく落ちます。二つの媒体が同じ日に同じ数値を載せており、同一の資料をもとにした可能性があるので、台数は参考程度に見るのがよいでしょう。
そしてどの方法でも、結局は現金が必要です。海外で発行されたクレジットカードではT-money・イズルのチャージができませんし、釜山都市鉄道の駅の券売機はクレジットカードをそもそも受け付けません。Androidスマホでチャージする方法はモバイルT-moneyの外国人向け使い方に、海外カードでチャージする迂回ルートは海外カードで交通カードをチャージするにまとめてあります。
注意:KTXや高速バスに乗って地方都市へ移動する日は、出発前にソウルで現金を少し下ろしておいてください。到着地が小さな都市であるほど、夜遅くに開いているチャージ拠点はコンビニだけですし、カード残額が0ウォンだとバスそのものに乗れません。
第二の壁 — 払い戻し:ソウルで買ったカードを地方で引き出しにくい理由
払い戻しはチャージよりもはるかに地域に縛られています。もっとも極端な例が気候同行カードです。T-moneyカスタマーセンターの案内によると、手続きはこう進みます。
- まずカードの利用停止を行います。ソウル交通公社のソウル市界内1〜8号線、9号線2・3段階、牛耳新設線、新林線の駅構内にある無人チャージ機で行うか、モバイルT-moneyアプリで処理します
- 次に払い戻し申請はホームページでのみ受け付けます。駅では現場での払い戻しをしてくれません
- 現金でチャージした金額は申請した口座に振り込まれます
三つの段階すべてが外国人に引っかかります。1段階目はソウル市内の指定路線の駅にいないと始められないので、釜山や済州では手続きが開きさえしません。2段階目は韓国語のホームページで進みます。3段階目は韓国の口座がなければお金の出口がありません。 短期で来て帰る旅行者にとっては、事実上「残額をあきらめてください」という構造になってしまうわけです。
一般的なプリペイドT-moneyカードの残額払い戻しも、発行会社と取扱店の規定に従います。コンビニの払い戻しには残額の限度と手数料がつきますし、地域事業者が発行したカードは規定がまた違います。カード種類別の払い戻し条件と手数料はT-moneyチャージ・払い戻し完全まとめで確認してください。
実践で守るルールはこうです。気候同行カードのようなソウル専用の定期券は、ソウルを離れる前に清算してください。 一般的なプリペイドT-money・イズルの残額は全国のコンビニで払い戻しできますが、上に書いたとおりブランドごとに限度と手数料がつきますし、地域事業者が発行したカードは規定が違うので、買った都市で確認するほうが安全です。出国当日に空港でまとめて処理しようとして時間が足りなくなるケースが多いので、一日前に済ませておいてください。
第三の壁 — 定期券・地域割引は全国互換ではありません
定期券はまったく別世界です。ソウル市が明らかにした気候同行カードの利用範囲は、ソウルの地下鉄全路線と京畿道の一部区間、ソウル市免許の市内・マウルバス、タルンイ・漢江バスです。そして除外対象に「他地域の地下鉄」が明示的に入っています。 釜山1号線も、大邱2号線もこれに該当します。
- 新盆唐線・GTX・広域バス・空港バスも除外です。ソウル内で乗ってもこれらの路線は別料金です
- 適用範囲内で乗って範囲外の駅で降りると利用できません。 降車駅で別料金を払うことになります
- 短期券の価格は1日券5,000ウォン・2日券8,000ウォン・3日券10,000ウォン・5日券15,000ウォン・7日券20,000ウォンです
- 30日券はプリペイドチャージ2026-08-31締め切り・チャージ分2026-09-29利用終了・後払い2026-09-30終了で、2026-09-01からモドゥエカード(気候同行パス)に切り替わります
ここでまだ確認できていないことが二つあります。一つは、モドゥエカード(気候同行パス)がソウルの外でどこまで適用されるのかです。ソウル市の報道資料には「ソウル地域特化の特典」という表現しかなく、全国での利用可否は明示されていません。もう一つは短期券(1〜7日券)が30日券の終了後も引き続き販売されるのかです。短期間だけ訪れる旅行者に直結する部分ですが、案内文に言及がないので、購入前に販売窓口やソウル市の公式案内で再確認してください。三つのカードの性格の比較はT-money・WOWPASS・気候同行カード比較にまとめてあります。
地域の割引制度もカードの互換性とは別に動いています。釜山の東柏(トンベク)パスやK-パスのような還付制度は、加入時に外国人登録番号が必要なので、外国人登録証がない短期滞在者はカードはちゃんと互換するのに割引だけ受けられない、という状況になります。釜山に数日滞在するなら、釜山都市鉄道アプリの1日券6,000ウォン・3日券13,000ウォン(2026-08基準)が代案です。ただしこの定期乗車券は都市鉄道専用なので、市内バス・釜山金海軽電鉄・東海線には使えません。空港から軽電鉄で市内に入る日は、その区間がカバーされないという意味です。釜山の中での移動は釜山の交通 外国人ガイドでより詳しく扱っています。
注意:販売窓口で「全国で使えます」と言われたら、それがカードの話なのか定期券の話なのか聞き返してください。全国互換カードにソウル専用の定期券を載せている場合、カードは釜山で読み取られても定期券の特典は適用されず、残額が引き落とされたり別料金がついたりします。
カードでは無理な区間 — 都市と都市の間を越えるとき
最後の壁は都市と都市の間です。T-money公式案内は鉄道について、全国互換T-moneyカードのみKORAILの窓口で決済可能と書いています。高速バス・市外バスは全国の主要バス会社とターミナルで使えますが、「オンライン予約不可、現場決済のみ可能」です。
この二つの文をつなげて読むと結論が出ます。交通カードで都市間の移動を決済するには、窓口に直接並ばなければならないということです。座席指定、出発時刻の変更、払い戻しといったやり取りを韓国語でしなければなりませんし、旧正月・秋夕や週末は行列ができます。カードは使えるのに買えない区間が、ここで生まれます。
| 区間 | 交通カードで決済 | オンライン予約 | 外国人が引っかかるポイント |
|---|---|---|---|
| 都市内の地下鉄・市内バス | タッチですぐできます | 必要ありません | チャージできる場所を探す作業が残ります |
| KTXなどの鉄道 | 全国互換T-moneyカードでKORAILの窓口にて | KORAILアプリ・ホームページで別途 | 窓口対応が韓国語です |
| 高速バス | 主要バス会社・ターミナルで現場決済 | 交通カードではできません | 現場での対面決済が基本です |
| 市外バス | 主要バス会社・ターミナルで現場決済 | 交通カードではできません | ターミナルが中心部から離れている場合が多いです |
| LACHA | 交通カードのチャージ機能は2026-08基準で確認できませんでした | KTX・高速バスの予約、タクシー配車、空港鉄道 | 市外バス・旅客船・レンタカーは取り扱っていません |
ターミナルまで行く道のりも変数です。地方のターミナルは中心部から離れている場合が多く、到着後にタクシーや市内バスにもう一度乗る必要があります。都市別のアクセス方法は地方都市の鉄道・バスアクセスガイドにまとめてあります。

つまり交通カードは「都市の中」はカバーしても「都市の間」はカバーできません。決済はできても予約ができない区間なので、ソウルから釜山へ、さらに済州へと移る日程なら、移動区間を事前に確定させておくほうがラクです。LACHA(ラチャ)は本人認証なしですぐ使える外国人向けの交通・決済スーパーアプリです。韓国の口座や携帯電話番号がなくてもパスポートで始められ、Alipay・WeChat Payのような海外の簡単決済や海外カードで支払えます。KTXと高速バスの予約、到着後のタクシー配車、空港へ戻る空港鉄道まで一か所でつながります。ただし交通カードのチャージ機能は2026-08基準でアプリの案内では確認できなかったので、コンビニでの現金チャージはそのまま準備しておいてください。
よくある質問(FAQ)
Q1. ソウルで買ったT-moneyカードを釜山の地下鉄でそのまま使えますか? 使えます。釜山はハナロ・マイビ・イービ・T-money・キャッシュビー(イズル)と後払い交通カードをすべて広域乗換割引の対象としていますし、T-money公式の利用可能場所案内にも釜山1〜4号線と釜山金海軽電鉄・東海南部線が入っています。ただしチャージは別問題です。コンビニでの現金チャージがいちばん確実で、釜山都市鉄道の駅構内の無人チャージ機でもT-moneyのチャージができます。海外で発行されたカードではチャージできないので、現金を少し用意しておいてください。
Q2. 済州でも交通カードは使えますか? チャージはどこでしますか? 済州の市内バスで、T-moneyを含む全国互換のプリペイド交通カードが使えます。カードの購入とチャージは近くのコンビニで大丈夫です。済州には都市鉄道がなくバス・タクシー中心なので残額が切れないよう管理する必要がありますが、離れる前の払い戻しが面倒なので、一日分ずつ分けてチャージするほうが安全です。なお、レンタカーや船便は交通カードとは関係なく別に予約する必要があります。
Q3. 気候同行カードを釜山や大邱で使えますか? 使えません。ソウル市が明らかにした利用範囲に「他地域の地下鉄」が明示的な除外対象として入っています。新盆唐線・GTX・広域バス・空港バスも除外で、適用範囲内で乗って範囲外の駅で降りると利用できません。さらに30日券はプリペイドチャージが2026-08-31で締め切られ、チャージ分は2026-09-29まで、後払いは2026-09-30までしか使えません。2026-09-01からはモドゥエカード(気候同行パス)に変わるので、購入前にソウル市の公式案内を確認してください。
Q4. 韓国の口座がないのですが、地方でカードの残額を払い戻せますか? 気候同行カードは難しいです。利用停止をソウル交通公社のソウル市界内1〜8号線、9号線2・3段階、牛耳新設線、新林線の駅の無人チャージ機かモバイルT-moneyアプリで行う必要があり、払い戻し申請はホームページでのみ受け付け、現金チャージ分は申請した口座に振り込まれます。地方にいると最初の段階から止まってしまいます。一般的なプリペイドカードは全国のコンビニで残額を返してもらえますが、ブランドごとに限度と手数料がつくので、離れる前にあらかじめ清算しておいてください。
Q5. 交通カードで高速バスのチケットを予約できますか? 決済はできても予約はできません。T-money公式案内が高速バス・市外バスについて、全国の主要バス会社・ターミナルで利用可能だが「オンライン予約不可、現場決済のみ可能」と記載しています。鉄道も同じく、全国互換T-moneyカードはKORAILの窓口でのみ決済できます。座席を前もって押さえたいなら、交通カードではなく予約アプリやホームページを使ってください。
参考:この記事は一般的な情報提供を目的としています。本文の利用可能場所・料金・スケジュール・手続きは2026-08基準で、「公共交通の育成及び利用促進に関する法律」と国土交通部告示、T-money公式の利用可能場所案内(t-money.co.kr)、ソウル特別市・釜山広域市・大田広域市・済州特別自治道の公開資料で確認した内容です。一部の項目(地域ブランドカードの現行状況、イズルの都市別利用可能場所、モドゥエカードのソウル外での適用範囲、気候同行カード短期券の存続可否、法条文の番号)は一次資料で確定できず、確認が必要と表記しています。交通カード制度は都市・発行会社ごとに変動が多いので、カードの購入・チャージ・払い戻しの前に、各機関と発行会社の公式チャネルで再確認してください。ラチャ(LACHA)は交通カードを発行しておらず、市外バス・旅客船・レンタカーは取り扱っていません。




