GTX-Aの平日基本運賃は、大人・交通カード利用で3,200ウォンです。同じ時点の首都圏地下鉄の基本運賃は1,550ウォンなので、およそ2.06倍ですね。ところがこの3,200ウォンは、遠くまで乗ったからついた運賃ではありません。運営会社の公式運賃表を開いてみると、「首都圏広域急行鉄道 基本運賃」1,550ウォンの上に「GTX 別途基本運賃」1,650ウォンが別に上乗せされています。1駅だけ乗っても10駅乗っても、GTXの改札を通った瞬間にこの1,650ウォンがまず加算されます。
2つ目に知っておきたいのは路線です。2026年8月現在、GTX-Aは「Unjeong-jungang〜Seoul Station」と「Suseo〜Dongtan」の2区間が互いにつながらないまま別々に運行されています。その間にあるSeoul Station〜Suseo区間(延長13.7km、途中駅はSamseong Stationの1駅のみ)がまだ開通していないからです。そのため今のGTX-AではSamseong Stationに行くことはできず、PajuからDongtanまで一気に行くこともできません。
3つ目に、この事実を確認できる外国語の窓口がありません。運営会社の公式サイト(gtx-a.com)は韓国語専用です。文書の言語宣言が lang="ko" のみで、「English」「多言語」といった文字列はページ内に0件、/eng/・/en/ のアドレスはすべて404です(2026-08-25確認)。運賃表も、時刻表も、旅客運送約款も韓国語だけです。ですので以下の数字とルールは、すべてその韓国語原文で条文番号まで確認できたものだけを載せています。
注意: NAVERマップとGoogleマップのGTX-A路線図は、Unjeong-jungangからDongtanまで1本の線で描かれています。しかし実際の列車は、Seoul StationとSuseo Stationの間が途切れています。地図だけを見て「GTXで一気に」と予定を組むと、Seoul StationかSuseo Stationで足止めされてしまいます。
まず確認 — 2026年8月現在、GTX-Aは2つに分断されています
運営会社SGレールの公式駅情報ページは、今もタブが2つに分かれています。「Unjeong-jungang Station〜Seoul Station」と「Suseo Station〜Dongtan Station」に分かれていて、Samseong Stationは運行駅リストにありません。 列車時刻表も区間別に別々に提供され、直近のお知らせ(2026-08-24)も「Suseo〜Dongtan」区間だけを対象とした時刻変更の案内でした。
2つの区間は開業時期から違います。南部のSuseo〜Dongtan区間が2024年3月に先に開業し、北部のUnjeong-jungang〜Seoul Station区間は2024年12月28日に開業しました。真ん中のSeoul Station〜Suseo区間だけがまだ残っている状態です。
この中部区間が遅れている理由は、韓国語のニュースですでに何度も報じられています。開通目標が2026年6月末から8月へ一度先送りされ、その後Samseong Station地下5階のGTXホームの柱80本のうち50本で鉄筋の欠落が確認されたことで、さらに遅延しました。国土交通部は2026年6月時点で「安全点検から営業試運転まで4〜5か月以上が必要で、8月中旬の開通は不可能な日程」との見解を示しています。
新しい開通時期は、この記事を書いている2026-08時点では確定発表を見つけられませんでした。Seoul市と国土交通部の見通しが分かれていた経緯もあるので、移動計画を立てる前にSGレールのお知らせと国土交通部の発表で改めて確認してください。今はっきりしているのは1つだけです — まだ2つの区間はつながっていません。
実際の移動に置き換えると、こうなります。
- Unjeong・KINTEX・Daegok・YeonsinnaeでGTXに乗ると、終点はSeoul Stationです。ここから地下鉄やタクシーに乗り換える必要があります。
- Seongnam・Guseong・DongtanでGTXに乗ると、終点はSuseo Stationです。Seoul都心へさらに入るには3号線か水仁盆唐線に乗り換えます。
- Gangnam・Samseong-dongに宿を取った場合、GTXだけでは到着できません。Seoul StationかSuseo Stationから別の手段でつなぐ必要があります。
運賃が地下鉄の2倍になる本当の理由 — 「別途基本運賃」1,650ウォン
GTX-Aの運賃表は2層構造になっています。下の表がその分解です(大人基準)。
| 区分 | 平日 | 週末 |
|---|---|---|
| 首都圏広域急行鉄道 基本運賃 | 1,550ウォン | 1,550ウォン |
| GTX 別途基本運賃 | 1,650ウォン | 1,300ウォン |
| 合計(前払い・後払い交通カード) | 3,200ウォン | 2,850ウォン |
| 1回用交通カード | 3,300ウォン | 2,950ウォン |
| 1回用デポジット | 500ウォン(返却時に払い戻し) | 500ウォン(返却時に払い戻し) |
下の層の1,550ウォンは、地下鉄の基本運賃と同じ額です。上の層の1,650ウォンがGTXにだけ加算される分ですね。つまり「GTXは地下鉄より2倍高い」という話の正体は、距離でも速度でもなくこの別途基本運賃の1行なのです。
週末はこの別途基本運賃が1,650ウォンから1,300ウォンに下がります。そのため週末の大人運賃は2,850ウォンになり、平日より350ウォン安くなります。根拠となる条文はGTX-A旅客運送約款 第11条第2項第2号です。
ヒント: 週末割引は「全体運賃の何パーセント」という形では計算されません。別途基本運賃だけが下がる仕組みなので、運賃表に書かれた確定金額をそのまま見るほうが正確です。
実際にいくらかかるのか — 区間別運賃表と距離加算運賃
基本運賃に上乗せされる距離運賃も2層構造です。GTX-A区間で利用距離が10kmを超えると5kmごとに大人250ウォンが加算されますが、この250ウォンも首都圏広域急行鉄道の距離加算運賃100ウォンと、別途距離加算運賃150ウォンを合わせた額です(約款 第10条第1項第2号)。
公式の区間別運賃は次のとおりです。すべて大人・平日・前払い/後払い交通カード基準です。
| 区間 | 距離 | 平日 大人運賃 |
|---|---|---|
| Suseo〜Dongtan | 32.8km | 4,450ウォン |
| Suseo〜Guseong | 21.6km | 3,950ウォン |
| Suseo〜Seongnam | 10.6km | 3,450ウォン |
| Unjeong-jungang〜Seoul Station | — | 4,450ウォン |
| Unjeong-jungang〜Yeonsinnae | — | 3,950ウォン |
| Daegok〜Seoul Station | — | 3,700ウォン |
| Yeonsinnae〜Seoul Station | — | 3,200ウォン |
いちばん下の行を見てください。Yeonsinnae〜Seoul Stationが、基本運賃とまったく同じ3,200ウォンです。距離加算運賃が一度もついていない区間ということですね。反対に、それぞれの区間の端から端まで(Suseo〜Dongtan、Unjeong-jungang〜Seoul Station)は4,450ウォンで同じです。
乗り換え割引はあるけれど半分だけ — 計算ルールとタッチ条件
韓国で公共交通を覚えるとき、最初に身につけるルールが統合乗換割引です。バスから地下鉄に乗り換えても基本運賃は1回だけ、というあのルールですね。GTXではこのルールが半分しか通用しません。
約款 第10条第4項は、GTX-Aと都市鉄道・バスを乗り換える際、別途基本運賃を1回だけ合算すると定めています。何度乗り換えても1,650ウォンが2回つくことはない、という意味です。ですが裏を返せば、GTXに一度でも乗れば、その1,650ウォンは必ずつきます。 地下鉄だけ乗っていた人がGTXに乗り換えた瞬間に1,650ウォンが追加で引かれ、その移動全体では最低3,200ウォンかかる理由がこれです。カードの故障でも誤課金でもありません。
残りの計算ルールは次のように整理できます。
- 乗り換えは4回まで認められ、合計5回の乗車までが1回の移動(1トリップ)です(約款 第10条第3項)。
- 前の交通手段を降りてから30分以内に次の交通手段に乗る必要があります。ただし21:00から翌日07:00までは1時間です。
- 乗り換え利用距離の合計が、広域バスは30km、その他のバスと都市鉄道は10km以内であれば、乗り換えた手段のうち最も高い運賃で計算されます。これを超える区間は5kmごとに距離加算運賃がつきますが、各交通手段の運賃を別々に払った合計を超えることはありません(約款 第10条第2項第2号・第3号)。
- 統合運賃は「それぞれの交通手段に乗降するたびに端末機に交通カードをタッチして利用距離が算出される場合に限定」されます(約款 第10条第2項ただし書)。降車タッチを忘れると、乗換割引の計算そのものが成立しません。
Seoulの地下鉄・バスの乗り換えルール自体が初めてなら、地下鉄・バスの乗換割引を受ける方法を先に読んでから来ていただくと、この節がずっと読みやすくなります。
参考: 北部区間でGTXに乗り、Seoul Stationから地下鉄で移動したあとSuseoでもう一度GTXに乗った場合、別途基本運賃が1回つくのか2回つくのかは、私たちには確認できませんでした。約款は「1回のみ合算」としていますが、GTXに2回乗るケースを想定した条文かどうかは明確ではありません。この動線を計画するなら、SGレールのカスタマーセンター(1551-2979)に事前に確認してください。
改札で止められる3つのこと — 残額・1回券・タッチ
約款 第12条が認める乗車券は、前払いカード・後払いカード・1回券、そして会社が認めてGTX-A区間で使える交通カードです。問題は、このうちどれを持っているかによって改札前での結果が変わるという点です。
1つ目は、前払いカードの残額下限です。 約款 第13条第3項は、GTXの乗車に「首都圏広域急行鉄道 基本運賃以上の残額」を求めています。約款が下限を金額ではなく、この文言だけで定めているという点が重要です。運賃表の「首都圏広域急行鉄道 基本運賃」の行に書かれた金額は1,550ウォンですが、改札機が実際にどの金額を基準に開閉するのかは公式案内では確認できませんでした。確かなのは、残額が足りないときは運賃が足りないのではなく残額下限に引っかかって止められているということ、そして案内表示だけを見てもその原因はわかりにくいという点です。しかも下限をぎりぎり超えて入場できたとしても、GTXの運賃は平日・大人で最低3,200ウォンなので、降りるときに運賃が足りず出場できません。そのときは駅構内の交通カードチャージ機でチャージしてから出れば大丈夫です(約款 第19条第2項)。ですので乗る前に平日・大人運賃の3,200ウォン以上を入れておくほうが安全です。正確な下限額が必要な場合は、SGレールのカスタマーセンター(1551-2979)で確認してください。
2つ目は、1回券が地下鉄の1回券とは別物だということです。 名前が同じで紛らわしいのですが、公式の乗車券案内が「他の交通手段との乗換割引を受けることはできません」と明記しており、約款 第12条の2 第2号も、1回券はGTX-A区間でのみ使用できると規定しています。
| 項目 | 前払い・後払い交通カード | 1回用交通カード |
|---|---|---|
| 平日 大人運賃 | 3,200ウォン | 3,300ウォン |
| 週末 大人運賃 | 2,850ウォン | 2,950ウォン |
| デポジット | なし | 500ウォン(降車後に払戻機へ返却) |
| 他の交通手段との乗換割引 | タッチ条件を守れば適用 | 受けられない |
| GTX-A区間外での使用 | 可能 | 不可 |
| 乗車時の条件 | 首都圏広域急行鉄道 基本運賃以上の残額(前払い、3,200ウォン以上推奨) | 目的地を選び、運賃+デポジットを投入 |
3つ目は、時間とタッチです。 乗車券は改札通過後5時間まで有効で、5時間を超えるとその乗車券の基本運賃を追加で支払う必要があります(約款 第14条第2項・第4項)。移動の途中で自動改札機の外に出てから再び乗る場合は、運賃を新たに支払うことになります(第15条第2項)。
参考: 1回用券売機がどの決済手段に対応しているかは、公式案内に「利用運賃とデポジットを投入し」としか書かれておらず、確認できませんでした。海外発行のカードが使えるかどうかも同様です。現金を少し用意しておくか、あらかじめチャージした交通カードで乗るほうが安全です。交通カードの種類ごとの違いはT-money・WOWPASS・気候同行カード比較にまとめてあります。
外国人だけがぶつかる壁 — 気候同行カード・モドゥのカード・シニア優待
ここからは、韓国人利用者にはほとんど問題にならない項目です。
| カード・制度 | GTX-Aでは | 外国人がぶつかるポイント |
|---|---|---|
| 気候同行カード | 利用対象外 | Seoulの無制限定期券を買っていてもGTXの改札は開きません |
| モドゥのカード(旧K-パス) | 還元対象 | 加入に外国人登録番号が必要で、月15回以上の利用が払い戻し条件です |
| 前払い交通カード | 乗車券として認められる | 残額が首都圏広域急行鉄道 基本運賃未満だと乗車自体ができません(3,200ウォン以上推奨) |
| 1回用交通カード | GTX-A区間専用 | 乗換割引が適用されません |
| 優待用(シニア)交通カード | 新韓銀行が発行 | 約款が定める身分証明書リストに外国人登録証がありません |
Seoul市の公式案内は、気候同行カードの利用対象外として新盆唐線・GTX・Seoul地域外の地下鉄・広域バス・空港バス・他地域免許バスを挙げています。Seoulに住む外国人利用者の多くが使っている定期券が、GTXでは丸ごと無効になるということです。
反対に、モドゥのカード(旧K-パス)はGTXが還元対象です。公式案内が「バス(広域バスを含む)、都市・広域鉄道(新盆唐線、GTXを含む)、空港鉄道などの利用履歴のみ還元」と明記しているからです。ただし毎月1日から末日までに15回以上利用した月にのみ支給され、加入段階で外国人登録番号が必要と案内されています。加入条件と払い戻しの方法はモドゥのカード(K-パス)外国人ガイドに詳しくまとめてあります。
シニア優待はもう少し曖昧です。約款 第17条第1項第2号 イ目は、優待用交通カードを使う際に係員から求められたら提示する身分証明書を、住民登録証・在外国民住民登録証・運転免許証の3つだけに限って記載しています。外国人登録証はそのリストにありません。優待の対象も「老人福祉法の適用を受ける65歳以上の人」と規定されています。65歳以上の外国人が優待を受けられないと断定できる根拠まではありませんが、リストにない身分証で現場での確認を求められた場合、止められる可能性が高いです。該当する場合は、カード発行元の新韓銀行またはSGレールに事前に確認しておいてください。
注意: 地下鉄運賃の感覚でGTXの予算を組むとズレます。首都圏地下鉄の運賃体系はSeoul地下鉄 完全ガイドに別途まとめていますが、GTXはその体系の上に別途基本運賃が上乗せされた別計算だと考えるのが正確です。
乗り間違えたとき・降りられなかったとき — 付加運賃を避ける手順
いちばん高くつく失敗からお伝えします。乗車券なしで乗る、改札を通さずに改札機の内側に入るなど、約款が定める場合には乗車区間の1回券運賃と、その30倍の付加運賃を支払うことになります(GTX-A旅客運送約款 第20条第1項)。ただし同条ただし書により、やむを得ない事由を事前に係員に申し出て認められれば、1回券運賃だけで済みます。この「事前に」がすべてです。
乗車駅が確認できない場合は、GTX-A区間で運賃計算距離が最も遠い駅から乗ったものとして処理されます(第20条第2項)。タッチを忘れたときに運賃が大きく出るのは、この条項のためです。
状況別には、こう動けば大丈夫です。
- 反対方向に乗って改札を通ってしまったとき — 事前に申し出れば、係員の案内を受けて正しい方向へ再入場できます(第21条第2項)。
- 改札を出た直後に間違いに気づいたとき — 前払い・後払いカードなら、出場後10分以内に同じ駅で同じカードで再入場すれば、1回に限り基本運賃が免除されます。その代わり乗換回数が1回差し引かれます(第21条第3項ただし書)。
- 1回券で目的地を選び間違えたとき — 駅構内の「交通カード精算/チャージ機」を使うか、駅係員に目的地を修正してもらって追加料金を払えば大丈夫です(公式乗車券案内、約款 第19条第3項)。
- 1回券の表示区間より先まで行ったとき — 表示区間と実際の乗車区間の差額を降車駅で支払います。
ここで外国人にとって本当の壁になるのは規定ではなく、手続きがすべて韓国語の対面で進むという点です。精算機の画面も、駅係員の対応も韓国語が基準です。手順を知らないまま改札を押して出てしまうと、上記の付加運賃の対象になってしまうので、止められたらその場で係員を呼ぶほうがずっと安く済みます。
ヒント: 言葉に詰まったら、この文を画面に表示して見せてください。「목적지를 잘못 선택했습니다. 정산 부탁드립니다.(目的地を間違えて選びました。精算をお願いします)」/「반대 방향으로 탔습니다. 다시 들어가도 될까요?(反対方向に乗ってしまいました。もう一度入ってもいいですか?)」申し出を「先に」したという事実そのものが、約款 第20条第1項ただし書の条件です。

GTXを降りたあと — Seoul Station・Suseo Station・Dongtan Stationからつなぐ
GTXの移動はたいてい乗り換えで終わります。2つの区間がつながっておらず、Samseong Stationもまだないので、降りたあと何に乗るかを事前に決めておくのが事実上必須です。
Seoul Stationは北部区間の終点であり、KTXと空港鉄道が交わる駅です。Unjeong・KINTEX・Daegok・YeonsinnaeからGTXでSeoul Stationまで来て、KTXで地方へ向かったり、空港鉄道でIncheon Airportへ行ったりする動線が自然です。韓国の口座や電話番号なしで列車のチケットを予約する方法は、KTX予約、韓国のカードなしでにまとめてあります。
Suseo Stationは南部区間の終点であり、Suseo発の高速列車が出発する駅です。Dongtan・Guseong・Seongnamから上がってきて、そのまま高速列車に乗り換えられます。Seoul都心へさらに入るには3号線か水仁盆唐線に乗ります。
Dongtan Stationは南部区間の反対側の端です。ここから目的地がHwaseong・Osan方面なら市内バスやタクシーでつなぐ必要があり、GTX南部区間は高速列車の運行調整によって時刻が変わるというお知らせがよく掲載されるので、出発前に公式のお知らせを一度見ておくとよいです。
LACHA(ラチャ) は、本人認証なしですぐに使える外国人向け交通・決済スーパーアプリです。正式な手続き上、本人確認が不要になるよう設計されているので、韓国の口座や携帯電話番号がなくても、KTX・高速バスの予約、タクシー配車、空港鉄道、交通カードを1つのアプリで使えます。GTX自体は取り扱い対象ではありませんが、Seoul Stationから続くKTX・空港鉄道の予約と、GTXが届かないGangnam・Samseong-dongへのタクシー配車はここで解決できます。
よくある質問(FAQ)
Q1. GTX-AでPaju UnjeongからDongtanまで一気に行けますか? いいえ。2026年8月現在、GTX-Aは「Unjeong-jungang〜Seoul Station」と「Suseo〜Dongtan」の2区間に分かれて運行されており、その間のSeoul Station〜Suseo区間(13.7km)はまだ開通していません。Samseong Stationも運行駅リストにないため、GTXでは行けません。地図アプリに1本の線で描かれていても直通ではありません。Seoul Stationから地下鉄やタクシーでSuseoまで移動して乗り直す必要があり、開通時期はSGレールのお知らせで改めて確認してください。
Q2. 地下鉄からGTXに乗り換えたら1,650ウォン多く引かれました。誤課金ですか? 正常な引き落としである可能性が高いです。GTX-Aには地下鉄の基本運賃1,550ウォンとは別に、「別途基本運賃」1,650ウォン(平日・大人)が加算されます。 約款 第10条第4項により、乗り換えてもこの別途基本運賃は1回しか合算されませんが、逆にGTXに一度でも乗れば必ず加算されます。そのため乗り換えた瞬間に1,650ウォンが追加で引かれ、移動全体では平日・大人で最低3,200ウォンからのスタートになります。10kmを超えると5kmごとに250ウォンが加算されます。
Q3. カードに残額があるのに改札が開きません。 約款 第13条第3項が求めているのは「首都圏広域急行鉄道 基本運賃以上の残額」です。約款は下限を金額ではなくこの文言で定めており、改札機が実際にどの金額で開くのかは公式案内では確認できませんでした。いずれにせよ残額が足りない場合は、運賃が足りないのではなく残額下限に引っかかって止められているので、案内表示だけでは原因がわかりにくいのです。下限を超えて乗車できても、降りるときに運賃が足りなければ出場できないので、平日・大人運賃の3,200ウォン以上を入れておくほうが安全です。すでに入場したあとなら、駅構内のチャージ機でチャージしてから出れば大丈夫です。
Q4. 気候同行カードやモドゥのカードでGTX運賃を節約できますか? 気候同行カードは、Seoul市の公式案内の利用対象外にGTXが含まれているため使えません。 モドゥのカード(旧K-パス)は逆にGTXが還元対象なので運賃負担を実際に軽くしてくれますが、加入に外国人登録番号が必要で、毎月15回以上利用しないと払い戻しを受けられません。短期で訪韓する旅行者には、どちらの制度も現実的ではないということになります。
Q5. 目的地を間違えて選んだり、降りる駅を通り過ぎてしまいました。どうすればいいですか? そのまま改札を押して出ないでください。約款 第20条第1項は、乗車券なしで乗ったり、改札を通さずに入った場合に1回券運賃とその30倍の付加運賃を課しますが、同条ただし書は、事前に係員へ申し出て認められれば1回券運賃だけを支払えばよいとしています。1回券は「交通カード精算/チャージ機」または駅係員に目的地を修正してもらい追加料金を払えばよく、前払い・後払いカードは出場後10分以内に同じ駅・同じカードで再入場すれば、1回に限り基本運賃が免除されます(第21条第3項ただし書)。
参考: この記事の運賃・区間・規定は2026-08時点で、SGレール GTX-Aの公式運賃制度・乗車券案内・駅情報、GTX-A旅客運送約款、Seoul特別市 気候同行カード案内、モドゥのカード公式還元案内で確認した内容です。Seoul Station〜Suseoの中部区間の開通時期、前払いカードの残額下限の実際の金額、1回用券売機の決済手段、始発・終電の時刻と運行間隔、GTXに2回乗る場合の別途基本運賃の合算方法は、公式資料で確認できなかったため、この記事に数字としては記載していません。運賃と運行区間・時刻は変更されることがあるので、利用前にgtx-a.comのお知らせとSGレールのカスタマーセンター(1551-2979)で改めて確認してください。ラチャ(LACHA)はGTXの予約や運営は行っていません。




