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ハイコリア電子申請の方法 — 窓口に行かずオンラインで(外国人向け)

③ 在留・ビザLACHAガイドチーム· 更新 2026-08-17· 15分で読めます
ハイコリア電子申請の方法 — 窓口に行かずオンラインで(外国人向け)
目次

引っ越しを終えて滞在地変更届を出そうとハイコリアの訪問予約を開いたら、管轄事務所の枠が数週間先まで埋まっている。届出の期限は転入日から15日以内。会社に半休まで伝えてあるのに日付が取れず、やきもきする — 実際にとてもよくある場面です。ところが滞在地変更届は、そもそも出入国官署へ行く必要のない手続きです。ハイコリアの電子申請(e-Application)を使えば、パソコンの前で終わってしまうからです。

問題は、どの手続きがオンラインでできて、どれが訪問必須なのかが最初の画面ではひと目で分からないことです。英語ページが不完全で、途中から韓国語の画面が出てくることもあります。この記事では、電子申請で処理できる手続きの全体像、外国人が一番つまずく会員登録、申請の5ステップ、手数料の20%軽減、結果の確認まで順にたどります。逆に訪問が必要な手続きならハイコリア訪問予約ガイドをご覧ください — この記事とは役割が分かれています。

以下の手続き一覧・手数料・利用時間は2026-08時点の公開情報に基づいています。電子申請の対象業務は随時変わることがあると公式に案内されているので、申請前にハイコリア(hikorea.go.kr)のお知らせと申請画面で必ず再確認してください。

電子申請と訪問予約は何が違うの?

ハイコリア(hikorea.go.kr)は法務部が運営する外国人向けの行政ポータルで、その中に性格の違う2つのメニューがあります。訪問予約は事務所へ行く日を押さえる機能で、電子申請(e-Application)は申請そのものをオンラインで完結させる機能です。経路は「民願申請(민원신청)> 電子申請(전자민원)」で、利用時間は平日07:00〜22:00、週末・祝日はシステムが閉まります(2026-08基準)。期限の最終日が週末だとオンライン申請ができないので、まずこの点を計算に入れてください。

サイトは韓国語・英語・中国語に対応していますが、英語版が完全ではなく一部の画面が韓国語のまま残るという利用者の声が多いです。そのためこの記事は韓国語のメニュー名を基準に書き、英語表記を併記します。

オンラインでできる手続き、訪問が必要な手続き

電子申請の対象業務は、法務部の行政規則の別表(国家法令情報センター law.go.krで閲覧可能)にまとめられています。大きく3つの層に分かれます。

区分 手続き
すべての在留資格で可能 在留期間延長許可(一部の資格を除く)· 再入国許可 · 外国人登録事項変更届(旅券番号・発給日・有効期間)· 滞在地(체류지)変更届
一部の資格のみ可能 在留資格変更(D-4→D-2など)· 勤務先変更許可(E-9)· 時間制就業許可(D-2・D-4)· 雇用・研修外国人の変動事由発生届 · H-2の就業開始・勤務先変更届
訪問必須 新規の外国人登録 · 外国人登録証の発給・再発給 · 下記「除外資格」の在留期間延長など

注意すべき点は2つです。1つめ、在留期間延長でもD-3(技術研修)・D-8(企業投資)・E-7(特定活動)・F-2(居住)・F-6(結婚移民)・G-1(その他)など一部の資格は電子申請の対象から外れています — この場合は原則として訪問(予約)の対象と案内されています(公式確認が必要)。2つめ、新規の外国人登録と登録証の発給・再発給は指紋・写真の採取が必要なため、オンラインではできないと案内されています。登録証の再発給・住所変更の全体的な手順は外国人登録証の再発給・住所変更ガイドに別途まとめてあります。表にある勤務先変更許可(E-9)のように就業関連の手続きは資格・条件が絡み合っているので、勤務先の変更を準備中のE-9労働者ならE-9の勤務先変更ガイドも合わせてご覧ください。

会員登録で一番つまずきます

電子申請は会員ログインをしないと申請できません。登録の手順自体はシンプルです。個人会員登録で「登録外国人(Registered foreigners)」を選び、外国人登録番号13桁と登録証に表記されたローマ字の名前をそのまま、セキュリティ文字を入力すると、本人情報の入力とID・パスワードの作成に進みます。大学が配布しているマニュアル基準ではこの流れに共同認証書(旧・公認認証書)のステップはありませんが、手続きや時期によって追加の認証を求められるという案内もあるので、最新のログイン画面で確認が必要です(公式確認が必要)。短期滞在者には旅券番号ベースの別の登録経路があります。

登録に失敗する原因でいちばん多いのは名前の表記の不一致です。登録証とスペース・大文字小文字・ミドルネームまで同じでないと通りません。

  • 名前にハイフン(-)が入っている場合は外して入力します。
  • 中国国籍は姓と名の間だけを空け、名はつなげて書きます(例:YUAN RONGMEI)。
  • 何度やってもうまくいかないときは、登録証の表面を写真に撮っておいて1文字ずつ照合してみてください。

申請前のチェックリスト

  • 必要書類は先にスキャンしておいてください。1ファイルあたり1MB(1,024KB)以下、形式はjpg・bmp・png・gif・tif・pdfで、証明写真用のJPGは95KB以下と案内されています。ファイル名にハングル・英字以外の文字があると添付に失敗するという案内もあります(2022年のマニュアル基準 — 現行の制限は添付画面で確認)。
  • 在留期間延長なら満了の4か月前から申請できます。訪問申請は満了当日までですが、電子申請は満了日の前日までに申請する必要があると案内されているので、最終日まで先延ばしにしないでください(公式確認が必要)。
  • 決済手段を用意してください。クレジットカードか携帯電話決済(通信料金合算)が案内されていますが、海外発行カードが使えるかを含む現行の決済手段の一覧は、決済画面で最終確認する必要があります。
  • 申請書には携帯電話番号の必須入力欄があります。韓国の番号がない場合の扱いは公式確認が必要なので、あいまいなら☎1345にまず問い合わせてみてください。

ステップ別の申請方法

電子申請の画面には、申請(Apply)→ 手数料決済(Pay)→ 書類提出(Submit)→ 受付(Receive)→ 処理(Process)の5段階の進行フローが案内されています。実際の入力順にたどってみます。(画面の構成は手続きの種類によって少しずつ異なります。)

ステップ1 — 手続きの選択と同意

「民願申請(민원신청)> 電子申請」に入り、本人(principal)申請か代理(agent)申請かを選び、手続き一覧から処理したい手続きのラジオボタンを選びます。続く同意画面には、審査のために出頭を求めたり事実調査を行ったりすることがあり、審査の結果によっては不許可になることがあるという文言があります。オンライン申請がそのまま自動承認になるわけではないという意味なので、覚えておいてください。

ステップ2 — 本人情報の入力

外国人登録番号・旅券情報・住所・連絡先を入力します。会員情報から自動で読み込まれる項目が多いので、登録のときに情報を正確に入れておくとここが早くなります。

ステップ3 — 必要書類の添付

手続きごとの必須書類をアップロードします。ファイルが上がらないときは、たいてい容量(1MB)オーバーかファイル名の問題です。スマートフォンのスキャンアプリで作ったPDFは容量が大きくなりやすいので、圧縮してからアップロードしてください。

ステップ4 — 手数料の決済

許可系の手続きはここで手数料を払います。オンライン申請は訪問基準より20%軽減されます(下の手数料セクションを参照)。届出系の手続きは決済ステップなしで進みます。

ステップ5 — 申請完了と受付

提出すると申請番号が発行されます。画面をスクリーンショットしておいてください。この後、担当者が受け付けて審査に移る仕組みなので、提出直後の状態が「申請(Applied)」のままなのは正常です。

ハイコリア電子申請の方法 — 窓口に行かずオンラインで(外国人向け) — 実際の利用シーンを表す本文イメージ
ハイコリア電子申請の方法 — 窓口に行かずオンラインで(外国人向け)

手数料まとめ — オンラインは20%軽減

ハイコリア(hikorea.go.kr)に公示されている訪問基準の手数料は次のとおりです(2026-08基準)。

手続き 手数料(訪問基準)
在留期間延長許可 6万ウォン(F-6は3万ウォン)
在留資格変更許可 10万ウォン(F-5は20万ウォン)
在留資格付与 8万ウォン(F-6は4万ウォン)
再入国許可 単数3万ウォン / 複数5万ウォン
資格外活動許可 12万ウォン
勤務先変更・追加許可 12万ウォン
外国人登録証の発給・再発給 3万5千ウォン

電子申請で申請すると、この金額から20%が軽減されます。法務部 出入国・外国人政策本部(immigration.go.kr)が公式に案内している内容で、2022-01-25から施行されました。たとえば再入国許可の単数は3万ウォンから2万ウォン台に下がる水準ですが、正確な決済金額は資料によって表記が分かれるので、決済画面の金額を基準にしてください。

もう2つ覚えておいてください。滞在地変更届・登録事項変更届のような「届出」系の手続きは手数料がかからないと案内されています(公式確認が必要)。そしてハイコリアの画面には、不許可(却下)の場合に手数料を返還するという文言があります — 落ちても手数料まで失う仕組みではありません。

申請後の結果確認

結果はマイページ > 電子申請状況(전자민원현황 / e-Application Status)で確認します。申請番号をクリックすると、進行状態が申請(Applied)→ 受付(Received)→ 処理(Processed/Granted)の順に変わります。受付証と許可確認書も、この画面からオンラインで印刷できます。

処理期間には公式な単一の数値がありません。登録事項変更届のような届出系は3日以内と案内される一方、延長のような許可系は資料によって数日から数週間までばらつきが大きいです — 官署・時期によって違うと見ておくのが安全です。結果がSMS・メールで自動通知されるかも確認できていないので、期限のかかった手続きなら、電子申請状況を数日おきに自分で照会するのをおすすめします。

よく使う3つのシナリオ

引っ越したとき — 滞在地変更届

転入日から15日以内(在外同胞F-4は14日以内)に届け出る必要があります。法務部の案内基準では、違反すると反則金最大100万ウォンまたは過料最大200万ウォンまで科されることがあります。世帯主が転入届を出していても、外国人家族の滞在地は自動で変更されないため、本人が別途届け出る必要があります。ハイコリアの電子申請なら訪問なしで終わり、手数料もかかりません。オンラインが難しければ、管轄の出入国・外国人官署や市・郡・区庁、邑・面・洞の住民センターを訪ねて届け出ることもできます。

旅券を新しく受け取ったとき — 登録事項変更届

旅券番号・発給日・有効期間が変わったら15日以内の届出対象で、違反すると過料最大100万ウォンと案内されています(法務部の案内基準)。旅券情報の変更は電子申請または電子ファックス(1577-1346)でできますが、氏名・性別・生年月日・国籍の変更は登録証の再発給が必要なので、オンラインではできません。

留学生のアルバイト — 時間制就業許可

D-2・D-4-1の留学生の時間制就業許可(パートタイム就労許可)も電子申請のメニューにあります。申請前に学校の留学生担当者の確認(時間制就業確認書)が先に必要で、雇用契約書・事業者登録証の写しなどをアップロードします。複数の大学が手数料免除と案内しています(公式確認が必要)。許可なく働くと反則金最大3,000万ウォンの通告処分まであり得ますし、学校の長期休暇中や休学中でも許可が必要なので、アルバイトを始める前に必ず済ませてください。

在留期間の延長を準備中なら、資格別の書類・手順をまとめたビザ延長ガイド(E-9・D-2・F-6)も合わせてご覧ください。

詰まったとき・あいまいなとき

  • 添付がずっと失敗する: ファイル容量(1MB)とファイル名(ハングル・英字のみ)をまず疑ってください。
  • 登録・ログインができない: 名前の表記の不一致がいちばん多い原因です。登録証と1文字ずつ照合してください。
  • オンラインで出したのに出頭を求められた: 同意文に明記された正常な手続きです。審査の過程で管轄事務所への訪問や事実調査を求められることがあります。
  • 就業中なのに届出の案内が来た: 2026-01-02から、E-1〜E-10・F-2・F-4・F-6・H-2・D-7・D-8・D-9の資格のうち営利活動に従事する人の職種・業種・年収をハイコリアで届け出る制度が施行されました。2026年の上半期は書面併用の試行期間で、下半期からオンライン届出に切り替わると予告されていますが、詳細な運用は追って案内される予定なので、お知らせを確認してください。
  • それでも分からなければ: 外国人総合案内センター☎1345に問い合わせてください。20の言語に対応し24時間運営です(夜間・週末は韓国語・英語・中国語のみ — 公式確認が必要)。

電子申請の本当の利点は時間です。半休を取って事務所まで往復する1日が丸ごと消えるからです。ただ、行政の処理期間にも生活は続きます — 登録証の再発給を待っている間も、延長の審査中も、列車の予約とタクシーの呼び出しは必要ですから。韓国のアプリの多くは携帯電話の本人認証で外国人をはじいてしまいますが、本人認証なしで使えるように設計された交通・決済アプリを1つ入れておけば、この空白期間の移動がぐっと楽になります。

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韓国の電話番号・銀行口座なしで使えるよう設計され、Alipay・WeChat Pay・Apple Payなど海外の決済手段に対応。タクシー配車からKTX・高速バス・空港鉄道(AREX)の予約までひとつのアプリでできます。

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よくある質問(FAQ)

Q1. 共同認証書(公認認証書)は必ず必要ですか? 大学が配布しているマニュアル基準では、会員ID・パスワードのログインだけで申請の流れが続き、共同認証書のステップはありません。ただし手続きや時期によって求められるものが違うことがあるという案内もあるので、ご自身の手続きの最新画面で確認するのが安全です。

Q2. 韓国の携帯電話がなくても申請できますか? 申請書に携帯電話番号の必須入力欄があり、携帯電話決済は韓国の通信会社の認証が前提です。韓国の番号がない場合の対処法は公式確認が必要なので、☎1345にご自身のケースを問い合わせてみてください。

Q3. 処理にどのくらいかかりますか? 公式な単一の数値はありません。届出系(登録事項の変更など)は3日以内と案内される一方、許可系は数日から数週間まで資料によって異なります。期限のある手続きは余裕をもって申請し、電子申請状況で進行状態を自分で確認してください。

Q4. 海外旅行の前に再入国許可を必ず受けなければいけませんか? ほとんどの場合は不要です。登録外国人は出国後1年以内(残りの在留期間がそれより短ければその期間内)に再入国すれば許可が免除され、F-5は2年、F-4は在留期間内で免除と案内されています。1年を超えて出ている予定のときだけ、電子申請で再入国許可(単数3万ウォン・複数5万ウォン、オンラインは20%軽減)を申請すれば大丈夫です。

Q5. 不許可になったら手数料はどうなりますか? ハイコリアの画面に、不許可の場合は手数料を返還するという文言があります。ただ、不許可の後の在留スケジュールのほうが大きな問題なので、期限に追われる前に申請し、必要なら☎1345や管轄事務所と次のステップを相談してください。

電子申請を終えて、次は

この記事を読んだら、今日やることは3つです。①ハイコリアの会員登録を先に済ませておく(期限が迫った日に名前の表記の問題で1日を無駄にすることがあります)②自分の手続きが電子申請の対象かを手続き一覧で確認する③必要書類を1MB以下でスキャンしてフォルダにまとめておく。訪問が必要な手続きだと判明したら、ハイコリア訪問予約ガイドに進んで、まず枠を押さえてください — 人気の事務所は予約が早く埋まりがちですから。

参考: この記事は一般的な情報提供を目的としており、法律・ビザ・在留に関する助言ではありません。電子申請の対象業務・手数料・利用時間は随時変わり、個人の在留資格によっても異なります。本文の数値は2026-08基準なので、実際に申請する前に必ずハイコリア(hikorea.go.kr)と外国人総合案内センター☎1345、法務部 出入国・外国人政策本部などの公式チャネルでご自身のケースを確認してください。ラチャ(LACHA)は出入国関連の手続きを代行したり結果を保証したりしません。

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最終更新 2026-08-17